Rubyで設定ファイルを作成する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyで設定ファイルを作成する方法について解説しています。設定ファイルを用意しておくことで各種設定の変更がやりやすくなります。YAML形式の設定ファイルの作成方法と使い方について学びましょう。
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Rubyで設定ファイルを作成する方法について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
設定ファイルを作成する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
設定ファイルとは
設定ファイルとはプログラム上で使うため、設定値を書いておきプログラムの中ではなく、その設定値を簡単に変更するために置いておくファイルです。
また動作するためのプログラムやOSなどの設定条件を書いたファイルでもあります。
YAML形式ファイルの書き方と読み込み方
次にYAML形式での設定ファイルの作成と書き方を説明します。
YAML形式の拡張子は.ymlとなります。基本的にスペース2つでインデントします。YAML形式で設定ファイルを作成したら、拡張子を.ymlにして保存しておきましょう。
次は読み込み先のファイルです。
最初に、require ‘yaml’ と書き、YAML.load_file(“ファイル名”)と書けば、設定ファイルの情報が読み込めます。こちら、p YAML.load_file(“ファイル名”)と実行すればハッシュで値が返ってきます。
実際に作成してみよう
それでは実際に書いてみましょう。set.ymlに
train: name: "GSE" speed: 100 color: "red"
と書きます。set.rbに
require 'yaml' set = YAML.load_file("set.yml") puts set name = set["train"]["name"] puts name speed = set["train"]["speed"] puts speed color = set["train"]["color"] puts color
のように書いてファイルを実行してみましょう。
{"train"=>{"name"=>"GSE", "speed"=>100, "color"=>"red"}} GSE 100 red
のように設定ファイルを読み込んでいますね。
筆者プロフィール
町田 耕
学生時代は会計学専攻。塾講師勤務を経て、企業のCFOとして会社経営に携わる。 会社経営から一線を退いた後、インフラエンジニアの妻の勧めでプログラミングを 独学で始め、プログラミングセミナーなど転々としながら、開発案件に携わるようになる。 現在、フリーランスとして活動しながらテックアカデミーのメンターも勤めている。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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