Rubyで文字列を結合する方法【初心者向け】
文字列と文字列を連結させるには+メソッドを使うと便利です。文字列同士で使うのはあまりいい方法ではないと思うので、文字列が格納されている変数を連結させたいときに使うととても便利でいい方法だと思います。
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今回はRubyで文字列を連結するのに便利な「+」メソッドについて解説していきます。
今回は複数の文字列を連結する方法を解説するよ。
田島メンター!!連結はどのようにやったらいいんでしょうか~?
連結させる文字列を”+”で繋ぐと、それらの文字列は連続して表示されるんだ。実際に書いてみよう。
分かりました!
文字列の結合の書き方
文字列オブジェクトと文字列オブジェクトを連結して新しい文字列オブジェクトを作成する(文字列と文字列を連結して一つの文字列として扱う)方法として、Stringクラスの「+」メソッドを使います。
結合したい文字列をそれぞれ文字列A、文字列Bとして、この+メソッドを使うと、
文字列A+文字列B
として新しい文字列を作成することができます。
+というと演算子だと加算ですよね。例えば半角数字を連結したら足し算になっちゃいませんか?
“”(ダブルクォーテーション)で囲まれた数字はあくまで文字列として扱われるので、加算は行われずそのまま続けて表記されるよ。例えば”2″+”3″と入力すれば23と出力されることになるね。
なるほど!
実際に書いてみよう
"今日の天気は"+"晴れです"
この結果、2つの文字列が連結され
「今日の天気は晴れです」
といった1つの新しい文字列が作成されます。
今行った例を見ると、初めから1つの文章で書けばいいのにと思った方もいるのではないでしょうか。
これは変数に文字列を代入した時も同じ方法で文字列の連結を行うことができます。
先ほどの例と同様に、
strA = "今日の天気は" strB = "晴れです" str = strA + strB puts str 今日の天気は晴れです
つまり、strにstrAとstrBが連結された文字列が格納されます。
会員登録時やサンキューメールなど、多くの人に決まった文章を送る場合などはこのように変数に代入しておくと便利でしょう。
いかがだったでしょうか。
文字列と文字列を連結させるには+メソッドを使うと便利です。
文字列同士で使うのはあまりいい方法ではないと思うので、文字列が格納されている変数を連結させたいときに使うととても便利でいい方法だと思います。
変数strにstrAとstrBを連結したものを入れて、最後にそれを出力しているんだ。
それでふたつの文字列が続いて表示されるんですね。
連結も文字列を表記するときによく使う手法なので、基本を頭に入れておこう。
分かりました。ありがとうございます!
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