Rubyのto_fメソッドの使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyのto_fメソッドの使い方について解説しています。これはオブジェクトをFloatクラスのオブジェクトに変換するものです。整数から浮動小数点数に変換を行う場合の例を実際に書いて練習しましょう。
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Rubyのto_fメソッドの使い方について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
to_fメソッドの使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
to_fメソッドとは
今回はRubyの to_fメソッド を紹介します。
to_f メソッドはレシーバであるオブジェクトをFloatクラスのオブジェクトに変換するメソッドであり、浮動小数点数として表示いたします。
この場合のシレーバーであるオブジェクトは文字列でも数値でも構いません。
to_fメソッドとはの使い方
to_f メソッドの使い方としては、オブジェクト.to_f という形で使うことができます。
オブジェクトが整数の場合はFloatクラスのオブジェクトへの変換ですので、浮動小数点数として変換されます。浮動小数点数と認識されない場合は0.0が返ってきます。
実際に書いてみよう
それでは実際に書いてみましょう。
整数をto_fメソッドで変換してみましょう。irbで確認してみましょう。
10.to_f > 10.0
このように、浮動小数点数まで表示されますね。では、文字列の場合はどうでしょう。
"MSE".to_f >0.0
このように浮動小数点数として認識されないので0.0が返ってきていますね。
一言コラム
将来が不安ですプログラミングを学習してて大丈夫でしょうか?こんな相談もたまに受けます。
まず、自分として申し上げているのは「将来のことを考えることに意味はない」ということを言っています。
例えば、将来の人生設計をすると言ってもそれは今まで過去の事例に基づくものであるので、全く予想もつかない事には対応できないからだと思うからです。IT化とグローバル化で変化の激しい時代において3年先を読むことすらできない時代です。
このような時代に将来に対して不安を抱いても全く意味はありません。解決策は「今を集中して生きる事」これだけを伝えています。
「プログラミングを学習しているのですから今は不安になっても意味ないのでプログラミングに集中しましょう!!」
このように言っています。
筆者プロフィール
町田 耕
学生時代は会計学専攻。塾講師勤務を経て、企業のCFOとして会社経営に携わる。 会社経営から一線を退いた後、インフラエンジニアの妻の勧めでプログラミングを独学で始め、プログラミングセミナーなど転々としながら、開発案件に携わるようになる。 現在、フリーランスとして活動しながらテックアカデミーのメンターも勤めている。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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