NumPyの関数reshapeの使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにPythonのNumPyの関数reshapeの使い方について解説しています。機械学習(ディープラーニング)などに使う関数で、行列の中身を変えずに形状を変化させることが出来ます。
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NumPyの関数reshapeの使い方について解説します。
そもそもPythonについてよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPython講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Pythonに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
NumPyの関数reshapeの使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
NumPyの関数reshapeとは
reshapeはNumPyモジュールで使える関数の一つで、行列の中身のデータを変更せずに、行列の形状を変更します。
変換前後で要素数は一定でなければなりません。例えば、4行x5列を10行x2列に変更することはできます(同じ20要素)が、3行x7列(21要素)にすることはできません。
科学や数学の分野で、行列演算に頻繁に用いる操作です。
reshapeの使い方
引数で変換後の行列の形状を指定します。整数を指定した場合は1次元の行列(配列)になります。
タプルを指定した場合は多次元の行列になります。詳細は公式のリファレンスを参照してください。
実際に書いてみよう
サンプルコード
import numpy a = numpy.arange(6) print(a) print(a.reshape((3, 2))) print(a.reshape((2, 3))) b = numpy.array([[0,1,2],[3,4,5]]) print(b) print(b.reshape(6))
実行結果
[0 1 2 3 4 5] [[0 1] [2 3] [4 5]] [[0 1 2] [3 4 5]] [[0 1 2] [3 4 5]] [0 1 2 3 4 5]
解説
最初にnumpyモジュールをインポートしました。arange関数で、配列aを作成しました。
reshape関数で、2行x3列や、3行x2列の行列に変換しました。次にarray関数で、2行x3列の行列bを作成しました。最後にreshape関数で、配列に変換しました。
監修してくれたメンター
橋本紘希
システムインテグレータ企業勤務のシステムエンジニア。 開発実績: Javaプログラムを用いた業務用Webアプリケーションや、基幹システム用バッチアプリケーションなどの設計構築試験。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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