Rubyで文字列を削除する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyで文字列を削除する方法について現役エンジニアが解説しています。文字列を削除するにはsliceメソッド・deleteメソッドを使用します。sliceメソッドは指定の位置から指定の文字数分、deleteメソッドは指定の文字列を削除します。
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Rubyで文字列を削除する方法について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Rubyで文字列を削除する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
slice, slice!メソッドの書き方
sliceメソッド、slice! メソッドは文字列から、開始位置と取得文字数を指定して取り出すメソッドです。
str.slice(3, 5) のように指定すると、strの4文字目(インデックスが3の持ち)から5文字分を取り出します。
slice! メソッドは破壊的なメソッドで、元の文字列は取り出した文字列を除いたものになるので注意しましょう。
delete, delete!メソッドの書き方
deleteメソッド、delete!メソッドは文字列から、指定の文字列を削除するメソッドです。
str.delete(“abc”) のように指定すると、strからabcを削除します。
指定した文字を文字列から削除する方法
delete メソッドを使うことで、指定した文字を文字列から削除できます。
指定した位置(または範囲)の文字を文字列から削除する方法
slice! メソッドを使うことで、指定した位置(または範囲)の文字を文字列から削除できます。
実際に書いてみよう
指定した文字を文字列から削除する方法
delete, delete! メソッドから練習しましょう。
irb(main):001:0> str = "abcdaaefaagh" => "abcdaaefaagh" irb(main):002:0> str.delete("a") => "bcdefgh" irb(main):003:0> str => "abcdaaefaagh" irb(main):004:0> str.delete!("a") => "bcdefgh" irb(main):005:0> str => "bcdefgh"
指定した位置(または範囲)の文字を文字列から削除する方法
続いて slice, slice! メソッドです。slice! メソッドを使うことで、特定範囲の文字を削除できます。
irb(main):001:0> str = "0123456789" => "0123456789" irb(main):002:0> str.slice(0, 1) => "0" irb(main):003:0> str.slice(3, 5) => "34567" irb(main):004:0> str => "0123456789" # slice! メソッドで 2文字目から8文字分を取り出し irb(main):005:0> str.slice!(1, 8) => "12345678" # 元の文字列は slice! メソッドで取り出されたものを除いたものに変化 irb(main):006:0> str => "09"
筆者プロフィール
メンター稲員さん
フリーランスエンジニア。 経験言語:Ruby、Rails、Python、C/C++、Java、Perl、HTML/CSS3、JavaScript、CoffeeScript,Node.js。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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