Rubyのto_iメソッドの使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyのto_iメソッドの使い方について解説しています。これを使うと文字列を整数の値に変換することができます。基本の書き方、数値が認識されない場合の例について見ていきましょう。
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Rubyのto_iメソッドの使い方について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
to_iメソッドの使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
to_iメソッドとは
今回は Ruby の to_i メソッドについて紹介します。to_i は 文字列を整数に返すメソッドです。この場合、返す整数は10進法となります。
もし、文字列に整数と認識できないものがあれば、その場合は0を返します。
似たようなメソッドで to_s メソッドがありますが、こちらはto_i メソッドとは逆で数値を文字列へ変換するメソッドとなります。
to_iメソッドの使い方
to_i メソッドの使い方としては、オブジェクト.to_i という書き方で使います。
上記でも書くましたが、オブジェクトに整数であると、認識できないないものがあるときは0を返します。
実際に書いてみよう
それでは、実際に書いてみましょう。以下のコードを見てください。
a = "10000" p a.to_i #=> 10000
文字列”10000″が整数10000へ変換されていますね。基本的にはこの方法です。この場合はどうでしょうか?
a = "7 DEC 2018" p a.to_i #~=> 7
最初の7だけは整数に変換されますが、次に整数を認識できないものは変換されていませんね。では、この場合はどうでしょうか?
a = "さがみ大山" p a.to_i #>0
こちらは整数と認識できるものがないので0が返ってきてますね。最後にこちらですが
a = "AKB48" p a.to_i #>0
最初の文字列が整数と読み取れないので0が返ってきてますね。to_i メソッドを紹介しました。
筆者プロフィール
町田 耕
学生時代は会計学専攻。塾講師勤務を経て、企業のCFOとして会社経営に携わる。 会社経営から一線を退いた後、インフラエンジニアの妻の勧めでプログラミングを 独学で始め、プログラミングセミナーなど転々としながら、開発案件に携わるようになる。 現在、フリーランスとして活動しながらテックアカデミーのメンターも勤めている。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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