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Rubyのeach_with_indexメソッドの使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにRubyのeach_with_indexメソッドの使い方について解説しています。これはeach同様繰り返し処理を行うもので、要素だけでなくインデックスも取得することができます。基本の書き方と使用例について見ていきましょう。

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Rubyのeach_with_indexメソッドの使い方について解説します。

 
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。

 

田島悠介

今回は、Rubyに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

each_with_indexメソッドの使い方について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

each_with_indexメソッドとは

Rubyにおいては繰り返し処理をするには each メソッドを使うのが一般的です。

しかし、eachメソッドで処理された要素は何番目で処理されたのかはわかりません。そこで登場したのが  each_with_index  メソッドとなります。

 

each_with_index メソッドはeachメソッド同様に、要素を繰り返し処理を行いますが、それと同時にその要素が何番目に処理されたのかも表すことができるのです。

 

each_with_indexメソッドの使い方

each_with_indexメソッドの使い方としては以下の通りになります。

 

配列名.each_with_index  do | item, i |

  puts "#{i}番目の要素は#{item}です"

end

または

配列名.each_with_index { |item, i| puts "#{i}番目の要素は#{item}です" }

 

のように、itemには各要素が  i には各番号が入ります。番号は0からとなります。

 

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実際に書いてみよう

それでは実際に書いてみましょう。以下のコードをみてください!!

 

trains = ["赤色", "白色", "青色"]
trains.each_with_index do |train, i|
  puts "#{i+1}番目の列車は#{train}です"
end

#=>



1番目の列車は赤色です

2番目の列車は白色です

3番目の列車は青色です

 

i は0から始まりますので、ここでは i+1 としています。番号以外についてはeachメソッドと同じですね。

また以下のように書いても同じです。

 

trains = ["赤色", "白色", "青色"]
trains.each_with_index { |train, i| puts "#{i+1}番目の列車は#{train}です" }

#=>

1番目の列車は赤色です

2番目の列車は白色です

3番目の列車は青色です

 

このように、each_with_indexメソッドは現場でもしばしば使うことがあるので、しっかり理解しておきましょう。

 

筆者プロフィール

町田 耕

学生時代は会計学専攻。塾講師勤務を経て、企業のCFOとして会社経営に携わる。

会社経営から一線を退いた後、インフラエンジニアの妻の勧めでプログラミングを

独学で始め、プログラミングセミナーなど転々としながら、開発案件に携わるようになる。

現在、フリーランスとして活動しながらテックアカデミーのメンターも勤めている。

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

 

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