Railsのimage_pathの使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRailsのimage_pathの使い方について現役エンジニアが解説しています。image_pathとは、画像を保存したディレクトリへのパスを生成するヘルパーメソッドです。引数へのパスの書き方によって参照されるフォルダが変わるので注意しましょう。
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Railsのimage_pathの使い方について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Railsのimage_pathの使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
image_pathとは
image_pathとは、画像を保存したディレクトリへのパスを生成するヘルパーメソッドです。
app/assets/imagesに保存した画像へのパスを確認したり、publicフォルダーに保存した画像へのパスを確認するなどに使用できます。
似たヘルパーメソッドに、image_tagがあります。こちらは、表示したい画像へのパスを渡すことで、imgタグを生成するヘルパーです。画像を表示する場合はこちらを使用します。
image_pathの使い方
image_pathは引数として、画像へのパスを使用します。以下のように記述して使用できます。
<%= image_path(画像へのパス) %>
画像へのパスは、/から始めるか、/なしで始めるかで参照する画像のディレクトリが変わります。例えば、”/sample.jpg”とパスを指定した場合、publicフォルダの画像を参照します。
<%= image_path("/sample.jpg") %>
/なしで”sample.jng”とパスを指定した場合、app/assets/imagesフォルダの画像を参照します。
<%= image_path("sample.jpg") %>
この方法でimage_pathを使用すると、ファイル名にフィンガープリント(ファイルが同じかどうかを判別するための値)が挿入されます。
image_pathで画像へのパスを取得してみよう
それでは実際に使って見ましょう。
まずは、参照先の画像ファイルをapp/assets/imagesフォルダと、publicフォルダにおきます。できたら、以下のコードを書いて、画像のパスが表示できているか確認しましょう。
<%= image_path("/sample.jpg") %> <%= image_path("sample.jpg") %>
viewでは以下が表示されます。
/sample.jpg /assets/sample-5f778e9da4c87df7b4b5cd2bd07f11088526d14a2bf24126cbe761a98113add0.jpg
以上で解説を終わります。
筆者プロフィール
メンター金成さん
フリーランスエンジニア。 使える言語は、ruby python go 。最近はgoにハマってます。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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