JavaScriptのscriptタグの書き方を現役エンジニアが解説【初心者向け】

JavaScriptのscriptタグの書き方について解説します。

実際のコードをもとに解説していきますので、理解を深めていきましょう。

また、入門向けのJavaScriptを学習できるサイトも紹介しているので、合わせてご覧ください。

 

そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。

 

 

 

scriptタグとは

scriptタグとは、javaScriptやVBscriptなどのスクリプトをHTMLファイル内に埋め込んだり外部のスクリプトを読み込んだりするためにために使用するタグです。重要な属性として、typeとsrcがあります。

typeはどのタイプのスクリプトを使用するかを指定します。HTML5であれば、デフォルトでtype=”text/javascript”となっており省略してもJavaScriptを使用できます。それ以前のHTMLのバージョンやJavaScript以外を使用する場合は必ず設定する必要があります。

<script type="text/javascript">処理</script>

srcは、外部のスクリプトを読み込む場合に設定します。別のフォルダーにあるJavaScriptファイルや外部のファイルを読み込んで使用する場合に使用します。srcには使用したいJavaScriptファイルへのパスやURLを設定します。

<script src="sample.js"></script>

そのほかに重要な属性として、async/deferがあります。この２つは読み込みを非同期にすることができます。HTMLの読み込みと並行してjavascriptの読み込みを行えるので処理にかかる時間を軽減できます。asyncはHTMLの読み込みとjavascriptの読み込み・実行を非同期で平行して行います。

<script async src="sample.js"></script>

deferはHTMLの読み込みが終わった後で、JavaScriptの読み込み・実行を非同期で行います。

<script defer src="sample.js"></script>

 

scriptタグの書き方

scriptタグは、HTML5以前のバージョンであればtype=”text/javascript”とtype属性を設定します。HTML5では省略可能です。

<script>alert("hello world");</script>

外部ファイルを読み込む場合には、src属性を設定します。

<script src="sample.js"></script>

 

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実際に書いてみよう

それでは実際に書いてみます。今回は、hello.jsを作成して、それを読み込んで実行してみます。ファイル構成は以下の通りです。

├── index.html
└── hello.js

 

hello.jsでは以下のコードを書きます。

alert("hello world");

index.htmlでhello.jsを読み込みます。

<script src="hello.js"></script>

アラートが出れば成功です。

以上で解説を終わります。

筆者プロフィール

メンター金成さん 2014年より、某物流会社のシステム開発担当として入社。 未経験ながら、社内システム保守～新規受注システム開発まで携わり、JavaScript　Ruby on Rails　PostgreSQLなどの経験を積む。現在も、開発案件に携わりながら、日々勉強中。

 

 

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