【現役エンジニアが書籍レビュー】JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス
「JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス」の書籍を現役エンジニアがレビューしています。書籍の全体的な概要を説明し、どんな人におすすめの書籍なのか、評価はどれくらいなのかまとめているので、これから購入しようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
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この記事では、「JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス」の書籍を現役エンジニアがレビューしています。
書籍の全体的な概要を説明し、どんな人におすすめの書籍なのか、評価はどれくらいなのかまとめているので、これから購入しようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
ここで紹介するのは「JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス」という本だよ。
今回はJavaScriptの本ですね!どういった内容なんでしょうか?
JavaScriptにおけるベストプラクティス、もっとも効率のいい手法について考えられた本なんだ。解説を見てみよう。
はい!
書籍名
JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス
今回のレビュワー
レビューしてくれる現役エンジニア
メンター嶋田 PHPやPythonでの開発及び、Linux Administration が専門。いくつもの大手WEBサービス開発に携わり、主にビックデータを扱う業務に従事。 |
書籍の概要
書籍を購入した目的
実務にて見よう見まねでJavaScriptを書いていた頃に、しっかりと学ぼうと思って購入。
学べる技術、スキル
JavaScript、正規表現、JSLint、json
本の内容
JavaScriptによるプログラミング手法を幅広くカバーしている本です
書籍のレビュー
総合評価
★★★☆☆ 3.0点
どんな人にオススメか
プログラミングをやったことがあり、関数やクラスの理解をしている方。より一層スマートなプログラムを書きたい方。
書籍の良かった点
JavaScript言語そのものの内容を幅広くカバーしている点。他の言語でも出てくるプログラミング手法や概念(クロージャやコールバックなど)にも触れている点
書籍の悪かった点
比較的古い本なので、現在主流のECMAScript(仕様)には準じていない点
全体的な感想
JavaScriptでのプログラミング手法をかなり幅広く網羅しており、クロージャやコールバックなど他の言語でも出てくる概念も含まれている点は、個人的にはとてもためになりました。また、この本を読んで、業務でも既存のソースコードをしっかりと読めるようになり、書く技術も上がった感覚がありました。
JavaScriptの書き方の説明というよりは、良いパーツをうまく活用することが目的となるよ。
基本のJavaScriptはある程度取得していることが前提という感じですね。
クロージャ・コールバックといった用語についても解説されているので、これらについて理解を深めたいときにも役立ててみよう。
了解です。ありがとうございました!
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