Pythonのdatetimeモジュールの使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにPythonのdatetimeモジュールの使い方について現役エンジニアが解説しています。datetimeモジュールはPythonで日付や時間を扱うためのモジュールです。モジュールをインポートした後にtodayメソッドで本日の日時を取得することが出来ます。
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Pythonのdatetimeモジュールの使い方について解説します。
そもそもPythonについてよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPython講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Pythonに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Pythonのdatetimeモジュールの使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
datetimeモジュールとは
datetimeモジュールは、Pythonで日付や時間を扱うためのモジュールです。日付データの整形出力や、逆に日付文字列の解析にも便利です。
timedeltaクラスも同梱されていて、日付同士の演算(例えばある日時の1日後を求めたり、日付間の間隔を求めたりする)も行えます。
datetimeモジュールの使い方
datetimeはPythonの標準モジュールのため、追加のインストールは不要です。以下のようにモジュールをインポートします。
import datetime
Pythonインタプリタでの実行例は以下の通りです。todayメソッドで、現在の日付を取得しました。
>>> import datetime >>> datetime.date.today() datetime.date(2019, 9, 19)
実際に書いてみよう
ソースコード
import datetime today = datetime.date.today() print(today.strftime('%Y-%m-%d')) tomorrow = today + datetime.timedelta(days=1) print(tomorrow.strftime('%Y/%m/%d')) yesterday_str = '2019.9.18' yesterday = datetime.datetime.strptime(yesterday_str, '%Y.%m.%d') print(yesterday)
実行結果
2019-09-19
2019/09/20
2019-09-18 00:00:00
解説
1つめのブロックでは、todayメソッドを使い、今日の日付データを得ました。また、その日付を「年-月-日」のフォーマットで出力しました。
2つめのブロックでは、timedeltaを使い、明日の日付を計算しました。また、その日付を「年/月/日」のフォーマットで出力しました。
3つめのブロックでは、日付を示す文字列を解析し、日付データを得ました。
監修してくれたメンター
橋本紘希
システムインテグレータ企業勤務のシステムエンジニア。 開発実績: Javaプログラムを用いた業務用Webアプリケーションや、基幹システム用バッチアプリケーションなどの設計構築試験。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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