HTMLでファイルのダウンロードを設定する方法を現役デザイナーが解説【初心者向け】
初心者向けにHTMLでファイルのダウンロードを設定する方法について解説しています。aタグにdownload属性を入れることで、ファイルをダウンロードするリンクを作成することができます。具体的な書き方と動作を確認しましょう。
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HTMLでファイルのダウンロードを設定する方法について解説します。
そもそも、HTMLの記述方法がわからない場合は、 HTMLの書き方 の記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプWebデザイン講座のHTMLカリキュラムをもとに執筆しています。
今回は、HTMLに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
ファイルのダウンロードを設定する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
HTMLでファイルのダウンロードを設定する方法
通常aタグは、別のページへの移動に使用しますが、ファイルをダウンロードさせることにも可能です。aタグにdownload属性を設定することで、ファイルをダウンロードするリンクを作成できます。
コードの書き方は以下の通りです。
<a href="sample.pdf" download="sample.pdf">sample.pdfのダウンロード</a>
download属性に設定されたファイル名が、ダウンロードされるファイルのデフォルトの名前になります。例えば、download=”sample.pdf”とすれば、sample.pdfという名前でダウンロードされます。
pdf以外のファイルをダウンロードすることも可能です。例えば、画像ファイルやワード、エクセルをダウンロードするリンクも作成できます。
ただし、プログラムファイル(.exeや.swf)はブラウザやウイルス対策ソフトによって警告メッセージが表示されたり、ダウンロードが無効になったりします。
実際に書いてみよう
それでは実際に書いてみましょう。まずは、htmlファイルとダウンロード用のpdfを用意します。このような感じのディレクトリ構造にします
├── index.html
└── sample.pdf
index.htmlは以下のように用意しましょう。
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8" /> <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" /> <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="ie=edge" /> <title>Document</title> </head> <body> <a href="./sample.pdf" download="sample.pdf">PDFをダウンロード</a> </body> </html>
これで、ダウンロードできるようになるはずです。以上で解説を終わります。
監修してくれたメンター
メンター金成さん
2014年より、某物流会社のシステム開発担当として入社。 未経験ながら、社内システム保守~新規受注システム開発まで携わり、JavaScript Ruby on Rails PostgreSQLなどの経験を積む。現在も、開発案件に携わりながら、日々勉強中。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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