JavaScriptのNumberクラスのtoLocaleStringメソッドの使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaScriptのNumberクラスのtoLocaleStringメソッドの使い方について現役エンジニアが解説しています。NumberクラスとはJavascriptの数値型のラッパークラスで、toLocaleStringメソッドは、現在のロケール形式の数値の文字列表現を行うことが出来ます。
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この記事を書いた人
テックアカデミーマガジン編集部
JavaScriptのtoLocaleStringメソッドについて、テックアカデミーのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
toLocaleStringを使うと各国で一般的に行われる数値表現を簡単にプログラムで利用することができます。
目次
そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
toLocaleStringメソッドとは
toLocaleString は Number オブジェクトのインスタンスメソッドで、数値を指定したロケールとオプションに応じた形式で文字列に変換してくれます。
実は国によって数値の区切り文字がカンマ(,)だったりドット(.)だったりと異なります。
このメソッドを利用することでロケールとして指定した地域で利用されている書式に合わせて数値を文字列に変換してくれます。
ここからは toLocaleString メソッドの使い方について解説していきます。
toLocaleStringメソッドの書き方
Number オブジェクトのインスタンスメソッドとして用意されているので以下のように記述します。
number.toLocaleString()
このメソッドは引数を2つ設定できますが、この後解説します。
実際にtoLocaleStringメソッドを使ってみよう
第一引数はロケールを示す文字列(例:日本の場合は ja-JP)を設定します。
let number = 3576.892; console.log(number.toLocaleString()); // 日本(デフォルト) >> 3,576.892 console.log(number.toLocaleString('en-US')); // アメリカ(桁区切りが日本と同じ) >> 3,576.892 console.log(number.toLocaleString('de-DE')); // ドイツ(桁区切りがドット、小数点がカンマ) >> 3.576,892 console.log(number.toLocaleString('ru-RU')); // ロシア(桁区切りがスペース、小数点がカンマ) >> 3 576,892
第二引数はフォーマットの詳細を指定できます。
let number = 3576.892; // ドイツの桁区切り、小数点で通貨のシンボルを表示 console.log(number.toLocaleString('de-DE', { style: "currency", currency: "EUR" })); >> 3.576,89 € // ドイツの桁区切り、小数点で通貨のシンボルではなくコードを表示 console.log(number.toLocaleString('de-DE', { style: "currency", currency: "EUR", currencyDisplay: 'code' })); >> 3.576,89 EUR // 桁区切りを無効にする console.log(number.toLocaleString('de-DE', { useGrouping: false })); >> 3576.892
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まとめ
本記事では、NumberクラスにおけるtoLocaleStringメソッドについて解説しました。
- toLocaleStringメソッドとは
- toLocaleStringメソッドの書き方
toLocaleStringメソッドを理解することで、数値を指定したロケールに合わせた文字列変換を実現できます。
ぜひ使いこなせるように覚えておきましょう。
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