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HTMLで404errorが起こる原因と対処法を現役デザイナーが解説【初心者向け】

初心者向けにHTMLで404 errorが起こる原因と対処法について解説しています。ブラウザで該当のページが見つからなかった場合、404 errorが表示されます。404 errorの原因として考えられるものと、各ケースでの解決方法について見ていきましょう。

テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日  調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名  調査手法:インターネット調査

HTMLで404 errorが起こる原因と対処法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

そもそも、HTMLの記述方法がわからない場合は、 HTMLの書き方について解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Webデザイン講座のHTMLカリキュラムをもとに執筆しています。

 

田島悠介

今回は、HTMLに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

404 errorが起こる原因と対処法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

HTMLで404 errorが起こる原因と対処法

HTMLで404 errorが起こる原因と対処法を紹介します。

 

404 errorとは何?

サイトの表示でいう「404 error」、「404 error Page Not found」とは、そのようなページはありません、という意味です。別名では、404 Not Foundとも呼ばれます。

メッセージとして、「お探しのページが見つかりません。」と表示されることもありますし、契約しているサーバーでのデザインで「404 error」と無機質に表示されます。これは、サイトとして問題があるので表示されないほうがよいものです。

 

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404 errorになる原因とは?

いくつか理由がありますが、以下が考えられます。

  • ユーザーが入力したが、スペルミスされてしまった場合
  • リンクを貼っているが、ファイルパスが間違っている場合
  • リンクを貼っているが、実際サーバー上に該当HTMLが存在しない場合(サーバー上にアップしていない)
  • リンクを貼っているが、実際サーバー上に該当HTMLが存在しない場合(サーバー上にあったけれど削除した)
  • リダイレクト処理でリンク先が間違っている

実生活に例えると…

  • 住所を間違ってメモして家に訪問した
  • お知らせする住所を間違えて表示している
  • 住所は存在しているのだけれど、まだ立てていない家
  • 住所は存在しているのだけれど、立てた家を取り壊してしまった
  • 住所は存在しているのだけれど、転居届を出していない+家を取り壊してしまった

このようなイメージです。いずれも正しい家にはたどり着けないですね。

 

一つ一つ対処法・解決策を考えてみましょう

1)ユーザーが入力したが、スペルミスされてしまった場合

これは、ユーザー側が入力したものであるならば、間違いを正してもらわないとたどり着きません。ユーザーや社内のメンバーなど、第三者から、「ページが見つからないと出ていますよ〜」と言われたときは、

相手を疑う前に、サイト内のURLリンクが正しいかどうかを確認しましょう。そうでないと、相手との信頼関係に関わります。

もし、該当箇所のURLリンクが正しいのであれば、メールでURLリンクを示してあげる、どのようにアクセスしたのかヒアリングする。と良いでしょう。

2)HTML内にリンクを貼っているが、ファイルパスが間違っている場合

サイト制作側に原因があります。

HTML内に貼られているリンクに間違いがある場合、たどり着けないので、「404 error Page Not found」という表示になります。早急にリンクを貼っているソースコードのURLを確認しましょう。

3、4)リンクを貼っているが、実際サーバー上に該当HTMLが存在しない場合(サーバー上にアップしていない、サーバー上にあったけれど削除した)

いずれもサイト制作側に原因があります。

HTML内に貼られているリンクはあるが、サーバー上にアップしていない場合、たどり着けないので、「404 error Page Not found」という表示になります。早急にリンクを貼っているソースコードのURLを確認、ファイルをサーバー上に公開するか、HTML内のリンクを削除しましょう。

5)リダイレクト処理でリンク先が間違っている

サイト制作側に原因があります。

ドメイン移管や、サーバー変更、ディレクトリ名変更などを行った場合、301リダイレクトとさせます。前URLから適切にリダイレクト処理できていない場合なら、たどり着けないので、「404 error Page Not found」という表示になります。該当ソースコード上のURLを確認し、最適なものとしましょう。

 

独自の404 errorページを作っておこう

登録サーバーデフォルトの404ページが表示されると、ユーザーが違和感を持ち、サイトの体裁的にあまりよろしくないので、独自の404エラーページを作成しておくと良いでしょう。

 

404 errorページをオリジナルでコーディングするには

.htaccessを使用する

.htaccessを使用し、404エラーの場合は、特定のページが表示されるように記述しておきましょう。
この場合は、ルートパスでの呼び出しとしましょう。

# ルートパスで記述
ErrorDocument 404 /notfound.html

外部的要因、内部的要因があるので、どの原因なのかを確認して、早急に対応できそうなのであれば早めに解決しておきましょう!

 

監修してくれたメンター

ゆかちん先生

フリーランスのクリエイティブディレクター。
制作会社、インハウス、スタートアップ企業などで、グラフィックデザイン・ウェブデザイン・アプリデザイン、ウェブディレクションなどに携わってきました。TechAcademyではWeb Designコース・ウェブディレクションコース・WordPressコースを担当しています。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

TechAcademyでは初心者でも、オリジナルWebサイトを公開できる、オンラインブートキャンプを開催しています。

また、現役エンジニアから学べる無料体験も実施しているので、ぜひ参加してみてください。