PHPでdate_diffを使う方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにPHPでdate_diffを使う方法について現役エンジニアが解説しています。date_diffとは年月日の差を求めるときに使うことができる関数です。引数にはDateTimeオブジェクトを指定します。2つの日付の年月や日時の差を求めることが出来ます。
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今回はPHPでdate_diffを使う方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
PHPについてそもそもよく分からないという方は、PHPとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、PHP/Laravel講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、PHPに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
PHPでdate_diffを使う方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
この記事はPHPでdate_diffを使う方法について解説します。
date_diffとは
date_diffは年月日の差を求めるときに使うことができる関数です。
DateTimeクラスに実装されている関数でPHPの5.3以降であれば使用できます。
date_diffを使う方法
date_diffを使うには以下の方法で使えます。
変数1 = new DateTime(年月日); 変数2 = new DateTime(年月日); 結果 = date_diff(変数1, 変数2);
date_diff関数の第2引数から第1引数の差を求めます。
結果からさらに以下のプロパティを使うことで必要な情報を取得できます。
dプロパティ
日付の差を取得することができます。使い方は以下の形式です。
結果 = date_diff(変数1, 変数2); echo 結果->d; // 日付の差を取得できます。
mプロパティ
月の差を取得することができます。使い方は以下の形式です。
結果 = date_diff(変数1, 変数2); echo 結果->m; // 月の差を取得できます。
yプロパティ
年の差を取得することができます。使い方は以下の形式です。
結果 = date_diff(変数1, 変数2); echo 結果->y; // 年の差を取得できます。
invertプロパティ
変数2よりも変数1の方が先の年月日だった場合invertプロパティの値はマイナスとなります。invertプロパティの値が0ならプラス、1ならマイナスとなります。
使い方は以下の形式です。
結果 = date_diff(変数1, 変数2); echo 結果->invert; // 日付の差がマイナスかどうか
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実際に書いてみよう
では実際にdate_diffを使って年月日の差を求めてみましょう。
プログラムソースコード
<?php $date01 = new DateTime('2019/01/09'); $date02 = new DateTime('2020/10/21'); $diff = date_diff($date01, $date02); print("年の差:". $diff->y . "<br/>"); print("月の差:". $diff->m . "<br/>"); print("日付の差:". $diff->d . "<br/>"); print("差がマイナスかどうか:". $diff->invert); ?>
実行結果
それぞれ年月日の差を取得できています。また今回の場合は第2引数の日付の方が先のため差はプラスになります。invertの値を見ても0のため正しく取得できています。
以上この記事ではPHPでdate_diffを使う方法を解説しました。
筆者プロフィール
メンターSさん
システムエンジニアとしてこれまで行政システムや医療用システムの保守、開発に携わりました。 JavaやPython、PHP、Kotlinなど様々な言語での開発経験があります。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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