Androidアプリ開発でEditTextを追加する方法【初心者向け】
Androidアプリ開発でGUIコンポーネントの【EditText】を追加する方法を初心者向けに解説した記事です。EditTextを使うと、テキストボックスを簡単に作成することができす。また、「電話」や「メール」の設定も可能です。
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Androidアプリ開発では、アプリのパーツを簡単に追加できるGUIコンポーネントが数多く用意されています。
今回はその中の1つである、EditTextを追加する方法と基本的な使い方をご紹介します。
本記事はTechAcademyのAndroidアプリ開発オンラインブートキャンプの内容をもとに解説しています。
田島メンター!!Androidアプリでテキスト入力を実装したいんですけど、どうやるんですか〜?
EditTextっていうGUIコンポーネントを使うんだ。
EditTextですか?
EditTextとは
EditTextとは、テキストボックスを作成したいときに使用するGUIコンポーネントです。
EditTextは、一般的に使用される「PlainText」のほかに、「Phone」や「E-mail」などさまざまな種類が用意されています。これらのEditTextはそれぞれ、入力制限として、入力できる文字の種類があらかじめ制限されて、入力をするときに表示されるキーボードも切り替わる仕組みになっています。
例えば、「Number」を使用している場合、作成したテキストボックスに入力できるのは、数字のみになり、フォーカスされたときに表示されるキーボードは数値になります。また、「Password」を使用すると、入力した文字が黒丸で表示されます。
TextViewを配置する
EditTextはレイアウトエディタのパレットの「テキスト・フィールド」から配置できます。
配置したいEditTextを配置したい場所までドラッグするだけです。幅は、プロパティの「layout_width」に数値を入力するか、match_parent(画面いっぱいに)などを入力します。
このようにEditTextを配置すると、xmlファイルには次のようなコードが追加されます。
<EditText
android:layout_width=”match_parent”
android:layout_height=”wrap_content”
android:id=”@+id/editText”
android:layout_marginTop=”30dp”
android:layout_alignParentTop=”true”
android:layout_alignParentLeft=”true”
android:layout_alignParentStart=”true” />
EditTextのカスタマイズ
最後に、簡単なカスタマイズの方法をご紹介します。
テキストボックスには、入力ヒントを表示することが可能です。プロパティの「hint」に表示させたい文字を入力します。
また、下の画像のように複数行を表示させるテキストボックスを作成することもできます。
テキストボックスを作成するには、プロパティの「Imput Type」を選択し、「textMultiLine」にチェックを入れます。
「Line」に表示させたい行数を入力します。
EditTextの基本的な使い方は以上です。
他のGUIコンポーネントを使ってみたい場合は、Androidアプリ開発でTextViewを追加する方法も合わせてご覧ください。
思ったより簡単に実装できました♪
AndroidのGUIコンポーネントは物によっては少し難しいのもあるけど使い方は似ているものが多いから、1つ覚えると他のも使えるようになると思うよ!
そうなんですね!!!
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