Javaでget関数を利用してListから値を取得する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

Javaでget関数を利用してListから値を取得する方法について、TechAcademyのメンター（現役エンジニア）が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

Javaについてそもそもよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Java講座の内容をもとに作成しています。

 

 

目次

• get関数とは
• get関数の使い方
• 実際に書いてみよう
• まとめ

 

get関数とは

Listクラスは複数の値を持っているので、実際に処理に使用したい場合にデータを指定して取り出す必要があります。そのための関数が、get関数というメソッドです。

get関数は、Listクラスのメソッドであるので、Listクラスからデータを容易に取り出すことができます。

 

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get関数の使い方

get関数の具体的な記述方法は、

List型変数.get(インデックス番号);

となります。

インデックス番号は、要素が何番目にあるかを示す番号で、0番目から始まる数字のことです。例えば、

list = ["apple", "banana", "cherry", "durian"]

というListクラスのデータで、”cherry”を取り出したい場合は、

list.get(2);

となります。

 

実際に書いてみよう

それでは、実際にコードを書くことで、get関数の使い方を確認しましょう。

import java.util.ArrayList;
import java.util.List;
public class ListGetSample{
        public static void main(String[] args){

             //List型の初期化 
               List<String> list = new ArrayList<String>();

               //List型にデータを代入 
               list.add("apple"); 
               list.add("banana"); 
               list.add("cherry"); 
               list.add("durian");

               //get関数でcherryを取り出して表示 
               System.out.println(list.get(2))

               //for文と組み合わせることで、すべての要素を表示 
               for(int i=0;i<list.size();i++){System.out.println(list.get(i));}

        }
}

このコードを実行すると、

cherry
apple
banana
cherry
durian

と表示されるはずです。

表示された文字列のうち2つ目以降のものはfor文を使って表示したものです。

上記のコードのようにget関数を使うことで、List型の持つ各要素に対して同じ処理を行なうこともできるので、非常に便利なメソッドです。

 

まとめ

この記事では、JavaにおけるList型からデータを取り出すための方法であるget関数の使い方について解説しました。

List型では必須の知識なので、ぜひ覚えておくと良いでしょう。

 

監修してくれたメンター

メンターOS AIプログラミングを使って開発を行う。プログラミング歴は約3年。Pythonは割と好きな方。JavaもAndroid開発で触れていたりする。 大学では物理学を勉強中。好きな物理理論は一般相対性理論らしい。 意外と動物が好きだったり、、、。

 

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