WP SlimStatの使い方ーWordPressプラグイン【初心者向け】
WordPressのアクセス解析に便利なプラグインの1つである【WP SlimStat】の使い方を初心者向けに解説した記事です。Googleなどのクローラーのアクセスを除外する設定方法も紹介しています。
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WordPressのプラグインの使い方を紹介する記事です。
今回は、WordPressのアクセス解析に便利なプラグインの1つである、WP SlimStatの使い方を紹介します。
なお本記事は、TechAcademyのWordPressオンラインブートキャンプの内容をもとに紹介しています。
田島メンター!!WordPressへのサイトのアクセス状況を見たいんですけど、良いプラグインないですか?
それなら「SlimStat」なんてどうかな〜?リアルタイムでアクセス状況を確認できるよ!
え、そうなんですか?使ってみたいです〜♪
WP SlimStatとは
WP SlimStatは、サイトへのアクセス状況をリアルタイムに解析できる高機能プラグインです。管理画面の表示項目を、ドラック&ドロップでカスタマイズでき、直感的に操作することができます。
単に閲覧数がわかるだけでなく、訪問者情報、記事ごとのアクセス解析など、分析機能も精度が高いのが特徴で、サイト改善に役立つ情報を簡単に手に入れることができるプラグインです。
プラグインをインストールする
このプラグインは、管理画面から「プラグインを検索」してインストールもできますし、WP SlimStat公式サイトからダウンロードすることも可能です。
インストールがわからない場合は、WordPressのプラグインをインストールする方法をご覧ください。
インストールすると、ダッシュボードにWP SlimStatの機能が追加されます。
このまますぐに使うことができます。
ただし、設定を行うことでより正確なデータを取得できるので、対応しておきましょう。
クローラーの訪問を除外する
デフォルトの設定のままだと、Googleなどのクローラーの訪問数までカウントしてします。ユーザーがアクセスした数だけカウントしたいので、事前に設定をしておきましょう。
設定は、ダッシュボード>WP SkimStat>Settingから可能です。
ここで、「Track Registered Users」をNoに設定してください。
日本語化する
海外のツールですので、デフォルトでは英語だけの表示となります。この表示を日本語化することが可能です。
wp-slimstat > admin > wp-slimstat-admin.php のファイルを開いてください。
ここにある
wp-slimstat-en_US.mo
のタグを
wp-slimstat-ja_JP.mo
に変更するだけです。
これでより使いやすくなりました。
解析結果を見る
最後にデータの見方についても紹介します。
ダッシュボードに表示されたメニューの通り、様々な角度からの解析結果を見ることができます。
主に扱うデータは下記の通りです。
- Overview:解析結果の概要(リアルタイムもここで見れます)
- Visitors:訪問者解析
- Content:コンテンツ別解析
- Traffic Sources:トラフィック解析
- World Map:訪問者の地域を地図上で表記
これの表示項目は、ドラックして好みの配置に変更することも可能です。優先的にチェックしたいデータを上の方に表示するなど工夫してみてください。
ぜひ自分でも使ってみてください。
リアルタイムアクセスにも対応したプラグインを他にも使ってみたい場合は、StatPress Reloadedの使い方も合わせてご覧ください。
リアルタイムに見れるのっていいですね!今アクセスしに来ているっていうのが分かる感じがうれしいです!!!
そうだね。あとは表示項目も手軽にカスタマイズから、日々の運用も楽になるね!
はい、そうですね〜♪
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