JavaのFileクラスのlengthメソッドを使ってファイルサイズを取得する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaのFileクラスのlengthメソッドを使ってファイルサイズを取得する方法について解説しています。Filesクラスはファイルやフォルダに関する各種操作を行う際に使用されます。ここではlengthメソッドによるファイルサイズ取得の方法を見ていきましょう。
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JavaのFileクラスのlengthメソッドを使ってファイルサイズを取得する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
Javaについてそもそもよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Java講座の内容をもとに作成しています。
今回は、Javaに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Fileクラスのlengthメソッドを使ってファイルサイズを取得する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
目次
Fileクラスとは
Fileクラスは、ファイルまたはフォルダ(ディレクトリ)の操作をするためのクラスです。ファイルの読み書きや、フォルダの作成、フォルダ中のファイル一覧の取得などファイルシステムの操作全般で使用します。
lengthメソッドとは
lengthメソッドとはファイルサイズ(バイト)を取得するメソッドです。1バイトは以下のように変換することができます。
- 1 KByte = 1024 Byte
- 1 MByte = 1024 KByte
この関係も使うことで特定のファイルが何Byteかを調べたり、特定の大きさのファイルのみ取得することができたりします。
lengthメソッドの使い方
lengthメソッドは以下の形式で使用することができます。
import java.io.File; File 変数 = new File(ファイルパス); 変数.length();// ファイルサイズを取得
まずFileクラスを使うためにjava.io.Fileをインポートします。その次にFileクラスのオブジェクトを作成します。作成したオブジェクトからlengthメソッドを呼び出すことでファイルサイズを取得できます。
実際に書いてみよう
では実際にファイルサイズを取得してみましょう
プログラムソースコード
import java.io.File; public class Main { public static void main(String[] args) { File file = new File("C:/sample.png"); System.out.println("バイト:" + file.length() + " Byte"); System.out.println("キロバイト:" + (file.length() / 1024.0) + " KByte"); System.out.println("メガバイト:" + (file.length() / 1024.0 / 1024.0) + " MByte"); } }
実行結果
- バイト:1362597 Byte
- キロバイト:1330.6611328125 KByte
- メガバイト:1.299473762512207 MByte
1024で割ることでKByteでの値を、さらに1024で割ることでMByteでの値を取得することができます。
まとめ
今回はJavaでFileクラスのlengthメソッドを使いファイルサイズを取得する方法について解説しました。
監修してくれたメンター
メンターSさん
システムエンジニアとしてこれまで行政システムや医療用システムの保守、開発に携わりました。 JavaやPython、PHP、Kotlinなど様々な言語での開発経験があります。 TechAcademyではJavaコース、Pythonコース、AIコースなど7コースを担当しています。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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