JavaでUUIDを生成する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaでUUIDを生成する方法について解説しています。UUID(重複しないID)を生成する際にはrandomUUIDメソッドを使います。生成方法と実行結果をサンプルコードで確認しましょう。
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JavaでUUIDを生成する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
Javaについてそもそもよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Java講座の内容をもとに作成しています。
今回は、Javaに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
UUIDを生成する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
目次
UUIDとは
まずは、UUIDについてかんたんに説明しておきます。UUIDは”Universally Unique Identifier”の省略形で、直訳すると、「世界中で唯一の識別子」となります。つまり、世界中どこを探しても同じものが存在しないIDのことです。そのようなIDをランダムに生成には、名前、位置情報、時刻情報などを用いることで可能になります。
このような方法でUUIDを生成した場合、それがかぶってしまう確率はゼロに等しいと言っていいほどに小さくなります。UUIDはファイルの識別や、オブジェクトの識別などに用いられます。
randomUUIDメソッドとは
randomUUIDメソッドは、上で説明したUUDIをランダムで生成してくれるようなメソッドのことです。このメソッドは、java.utilモジュールのUUIDクラスで実装されているメソッドです。
使い方は、シンプルで、
UUID.randomUUID();
とすればよいだけです。このメソッドは引数を必要とせず、また、その返り値はUUIDクラスというクラスであることに注意しましょう。
UUIDを生成する方法
UUIDは、UUIDクラスのrandomUUIDメソッドを用いれば、かんたんに生成することができます。実際、
UUID UUID変数名 = UUID.randomUUID();
とすれば、変数にUUIDが格納されます。これをprint関数で出力したいときなどは、
System.out.println(uuid.toString())
と、toStringメソッドを使うことで、文字列として出力することができます。
実際に書いてみよう
それでは、実際にコードを書いて実行することで、UUIDの生成方法について確認してみましょう。
import java.util.UUID; class UUIDSample{ public static void main(String args[]){ //UUIDを生成 UUID uuid1 = UUID.random UUID(); UUID uuid2 = UUID.randomUUID(); //UUIDを出力 System.out.println(uuid1.toString()); System.out.println(uuid2.toString()); } }
このコードを実行すると、
698176dc-4028-4638-a452-f00bf62a7781 9c412fcb-9155-4611-b03e-8b1a1a54b54b
のような形で2つのUUIDが出力されます。(実行するたびにUUIDが変わります。)
まとめ
この記事ではJavaでUUIDを生成する方法について解説しました。必要なときには参考にしてみてください。
監修してくれたメンター
メンターOS
AIプログラミングを使って開発を行う。プログラミング歴は約3年。Pythonは割と好きな方。JavaもAndroid開発で触れていたりする。 大学では物理学を勉強中。好きな物理理論は一般相対性理論らしい。 意外と動物が好きだったり、、、。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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