JavaScriptでbindメソッドを使って部分適用をする方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaScriptでbindメソッドを使って部分適用をする方法について現役エンジニアが解説しています。bindとはthisや引数を指定して定義することで同じ関数でも振る舞いを変えることが出来る関数になります。bindメソッドの書き方や使い方、部分適用について解説します。
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JavaScriptでbindメソッドを使って部分適用をする方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使って初心者向けに解説します。
そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。
今回は、JavaScriptに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
JavaScriptでbindメソッドを使って部分適用をする方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
目次
bindメソッドとは
まずは、bindの説明からします。bindは関数に対してthisや引数を指定して定義することで同じ関数でも振る舞いを変えることが出来る関数になります。
bindメソッドの使い方
// bind の例
function addition(a,b,c){
return a + b + c;
}
var all_add = addition.bind(null,10,20,30);
console.log(all_add);
事前に定義された関数をbindしておいて、いつでも利用出来るようにします
部分適用とは
部分適用とは、bindする際に一部の引数のみを指定しておくことを言います。上の例でいうと最初の引数は固定で決めておき、残りは後で変更するようなときに使います。
bindメソッドの部分適用をする方法
bindして関数を作成する際に、対象の引数のみをしていて作ることで部分適用を利用することが出来ます。
実際に書いてみよう
<!DOCTYPE html>
<html>
<script>
function addition(a,b,c){
return a + b + c;
}
var all_add = addition.bind(null,10,20,30);
console.log(all_add());
var two_add = addition.bind(null,100);
console.log(two_add(10,1));
</script>
</html>
まとめ
bindは少し上級者向けの使い方です。
最初のうちはあまりその恩恵が分かりにくいかと思いますが、複雑なプログラムを書いていくうちにその便利さが分かるかとおもいます。
筆者プロフィール
小宮山晃史(こみやまこうじ)
現在はOracle系システムの導入コンサルに勤め、仕事でコーディングをする機会は少なくなくなっているが、ライフワークで数多くの言語を勉強中。 iphoneのアプリ開発やWEBサーバの構築など幅広く挑戦しています。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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