JavaScriptのfor文におけるbreakについて現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaScriptのfor文におけるbreakについて現役エンジニアが解説しています。for文とは、同様の処理を繰り返す命令文で、配列の処理を行いたい場合になどに便利です。JavaScriptのfor文の書き方や使い方、breakのような途中で繰り返し処理から抜ける方法について解説します。
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JavaScriptのfor文におけるbreakについて、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使って初心者向けに解説します。
そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。

今回は、JavaScriptに関する内容だね!

どういう内容でしょうか?

JavaScriptのfor文におけるbreakについて詳しく説明していくね!

お願いします!
目次
for文とは
for文とは、同様の処理を繰り返す命令のことをいいます。例えば以下のarrayという配列があるとします。
let array = [10, 23, 35, 42, 59, 60, 70, 81, 98, 102, 113, 127, 130, 140,];
この配列をひとつずつconsoleに出す場合、そのまま実行すると以下の形になると思います。
console.log(array[0]); console.log(array[1]); console.log(array[2]); console.log(array[3]); console.log(array[4]); console.log(array[5]); console.log(array[6]); console.log(array[7]); console.log(array[8]); console.log(array[9]); console.log(array[10]); console.log(array[11]); console.log(array[12]); console.log(array[13]);
console.logを配列の中身分実行しています。
これを以下のようにfor文で書くことで繰り返しconsole.logを実行することができます。
for(let i = 0; i <= array.length; i++) { console.log(array[i]); }
変数iを定義し、それを処理が繰り返される度にプラス1していき、iが配列の個数を超えるまで続けるといったものです。
break文と記述方法
for文を使って繰り返し処理をしていく中で、特定の条件にマッチした際に繰り返し処理を終了させたいケースがあります。そういう時はbreakを使うことで繰り返し処理を終了させることができます。
for(let i = 0; i <= array.length; i++) { console.log(array[i]); if('特定の条件時') { break; } }
break文を利用してループ処理から抜け出してみよう
序盤で例に出した以下の配列を繰り返し処理で5の倍数のみconsole.logを実行していき、5の倍数が3回でてきたら繰り返し処理を終了するように書いてみます。
let count = 0; for(let i = 0; i <= array.length; i++) { if(count < 3) { if(array[i] % 5 == 0) { console.log(array[i]); count ++; } } else { break; } }
実行結果
10 35 60
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まとめ
for文を使って繰り返し処理を実行していく中で特定条件で処理を終了させたい場合は、for文の中で、終了条件でif文を作りbreakを実行することで終了させることができます。
筆者プロフィール
土田隼平(つちだしゅんぺい)
フリーのWebエンジニアです。 趣味はラジオ(特にオールナイトニッポンとJUNK)を聞くことや近所の散歩です。 |

内容分かりやすくて良かったです!

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