JavaScriptのequalsである比較演算子について現役エンジニアが解説【初心者向け】

JavaScriptのequalsである比較演算子について、TechAcademyのメンター（現役エンジニア）が実際のコードを使って初心者向けに解説します。

そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。

 

 

目次

• 比較演算子とは
• equalsの使い方
• 比較演算子を利用してデータを比較してみよう
• まとめ

 

比較演算子とは

比較演算子とは、2つの値を比較し、その結果が正しければtrue、違っていればfalseを返します。

例えば以下のようなものです。

<=
>
<
==
<=
>=

 

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equalsの使い方

比較演算子には、2つの値が等しいかどうかを比較できるequalsがあります。

以下のように使うことで、2つの値が等しい場合はtrue、異なる場合はfalseを返すことができます。

equalsには2種類あり、「==」と「===」があります。

「==」を使う場合は、2つの値の型を揃えて比較を行います。
「===」を使う場合は、2つの値の型を揃えずに比較を行います。
よって「===」を使う場合は2つの値の型までを比較できるということですね。

以下に例をだします。
 

「==」を使う場合

let A = 10;
let B = "10";

let result = A == B; // resultにはtrueが入ります。 

「==」を使う場合、上記のように数値型の10と文字列型の10を比較した場合でもtrueが結果として返ります。
 

「===」を使う場合

let A = 10;
let B = "10";

let result = A === B; // resultにはfalseが入ります。 

「===」を使う場合、上記のように数値型の10と文字列型の10を比較した場合、falseが結果として返ります。
 

比較演算子を利用してデータを比較してみよう

let A = 5;
let B = 5;

let result = A == B; // resultにはtrueが入ります。 

let A = 5;
let B = 10;

let result = A == B; // resultにはfalseが入ります。 

let A = 5;
let B = "5";

let result = A === B; // resultにはfalseが入ります。 

let A = "10";
let B = "10";

let result = A == B; // resultにはtrueが入ります。 

let A = "10";
let B = "10";

let result = A === B; // resultにはtrueが入ります。 

let A = "10" + "5";
let B = 105;

let result = A == B; // resultにはtrueが入ります。 

 

まとめ

比較演算子のequalsを使うことで、2つの値が等しいかを比較できます。

equalsには2種類があり、「==」を使うと2つの値の型を揃えて比較を行い、「===」を使うと2つの値の型を揃えずに比較を行います。
 

筆者プロフィール

土田隼平（つちだしゅんぺい) フリーのWebエンジニアです。 最近までは求人サービスや画像共有システム、ECサービスの開発・運用をやってました。 趣味はラジオ（特にオールナイトニッポンとJUNK）を聞くことや近所の散歩です。 今の最重要ミッションは「運動不足解消」です。

 

 

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