jQueryのAjax関数を利用したJavaScriptについて現役エンジニアが解説【初心者向け】

jQueryのAjax関数を利用したJavaScriptについて、TechAcademyのメンター（現役エンジニア）が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。

 

 

目次

• jQueryとは
• Ajaxとは
• Ajax関数の使い方
• jQueryでAjax通信を行うサンプルを実行してみよう
• まとめ

 

jQueryとは

jQueryとは、JavaScriptをより簡単に、短い記述で使えるようにすることができるライブラリのことをいいます。

 

[PR] コーディングで副業する方法とは

Ajaxとは

Ajaxとは「Asynchronous JavaScript ＋ XML」の略です。「Asynchronous JavaScript」は非同期という意味になります。

Ajaxを使うことでサーバーサイドと非同期通信でのデータのやりとりができるようになります。例えばボタンが押されたらサーバーサイドへ情報をリクエストして、帰ってきたデータをJavaScriptで表示といったことができるようになります。

非同期とは簡単にいうと、「同時進行で処理を進めますよ」というものです。同期処理は、1つずつ処理が終わってから次の処理を進めるというものになりますが、非同期処理は1つずつの処理が終わるのを待たずに並行して処理をするものになります。

 

Ajax関数の使い方

Ajax関数の使い方を紹介します。

  $.ajax({
    url: 'リクエスト先のURL',
    dataType: 'データのタイプ',
    success: function(data) {
      // 通信成功した時の処理
    }
  })

 

jQueryでAjax通信を行うサンプルを実行してみよう

サンプルとして郵便番号検索APIを使用し、入力フォームに入力された郵便番号を元に住所を検索し、結果を表示してみます。

See the Pen
ExgNLVY by Pei (@Pei-Log)
on CodePen.

 

まとめ

  $.ajax({
    url: 'リクエスト先のURL',
    dataType: 'データのタイプ',
    success: function(data) {
      // 通信成功した時の処理
    }
  })

この形で実行することで
Ajaxとして非同期処理を実行することができます。

 

監修してくれたメンター

土田隼平（つちだしゅんぺい) フリーのWebエンジニアです。 最近までは求人サービスや画像共有システム、ECサービスの開発・運用をやってました。 趣味はラジオ（特にオールナイトニッポンとJUNK）を聞くことや近所の散歩です。 今の最重要ミッションは「運動不足解消」です。

 

 

TechAcademyでは、初心者でもJavaScript・jQueryを使ったWebサービス公開を習得できるオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座を開催しています。

挫折しない学習方法を知れる説明動画や、現役エンジニアとのビデオ通話とチャットサポート、学習用カリキュラムを体験できる無料体験も実施しているので、ぜひ参加してみてください。