JavaScriptのMathオブジェクトのmultiplyメソッドについて現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaScriptのMathオブジェクトのmultiplyメソッドについて解説しています。JavaScriptで乗算の機能を追加する場合の書き方と使い方、注意点を学びましょう。
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JavaScriptのMathオブジェクトのmultiplyメソッドについて、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まるでしょう。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。
今回は、JavaScriptに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Mathオブジェクトのmultiplyメソッドについて詳しく説明していくね!
お願いします!
目次
Mathオブジェクトとは
Mathオブジェクトは、計算式に用いるために数値を加工するためのメソッドが格納されています。
また、このオブジェクトに備わっている計算式を値に適応してから算術に用いることが可能です。
なお、大文字から始まる名前ですが、厳密にはコンストラクタではありません。
multiplyメソッドの使い方
乗算の値を求める基本の関数の名前として、「multiply」と命名されています。
Mathオブジェクトには、乗算の値を算出するためのmultiplyメソッドが備わっていません。
乗算の値を算出する基本の処理は以下になります。
JavaScript
var multiply = function (a, b) { return a * b; }; console.log(multiply(4, 4));
実行結果
See the Pen
2020-06-20-sample01 by YOHEI INAI (@yohei_inai)
on CodePen.
実際に使ってみよう
var multiply = function (array) { var result = 1, index = 0; for (index in array) { result = result * array[index]; } return result; }; console.log(multiply([4, 4, 6, 6]));
実行結果
See the Pen
2020-06-20-sample02 by YOHEI INAI (@yohei_inai)
on CodePen.
まとめ
Mathオブジェクトには、標準的にmultiplyメソッドが備わっていないため、必要になった場合は、機能として追加しましょう。
なお、「multiply」は予約語のキーワードではありませんが、標準化によって追加される可能性があるため、プライベート関数の表現に留めておくことが望まれます。
JavaScript
Math._multiply = function (array) { var result = 1, index = 0; for (index in array) { result = result * array[index]; } return result; }; console.log(Math._multiply([4, 4, 6, 6]));
実行結果
See the Pen
2020-06-20-sample03 by YOHEI INAI (@yohei_inai)
on CodePen.
執筆してくれたメンター
井内洋平
TechAcademyの現役メンター。 元Web Developerで、趣味は貯金、節税対策、投資信託、株式投資、FXなど多岐にわたる。 |
JavaScriptのMathオブジェクトのmultiplyメソッドがよく分かったので良かったです!
ゆかりちゃん、これからも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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