Redirectionの使い方ーWordPressプラグイン【初心者向け】
WordPressのプラグインの使い方を紹介する記事です。サイトが移転した時や別のサイトに移動させたい時に便利なプラグイン、Rdirectionの使い方について解説していきます。
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WordPressのプラグインの使い方を紹介する記事です。
サイトが移転した時や別のサイトに移動させたい時に便利なプラグイン、Redirectionの使い方について解説していきます。
なお本記事は、TechAcademyのWordPressオンラインブートキャンプの内容をもとに紹介しています。
田島メンター、あるお客様がWordPressのサイトを移転したんですけど、移転先にリダイレクトさせたいんです。どうしたらいいでしょうか?
「Redirection」っていうプラグインでなんとかなりそうだね。教えてあげるね。
はい、お願いします〜♪
Redirectionとは
WordPressのプラグイン「Redirection」を使用すると、指定したURLから他のURLへと転送を行うことができます。サイトが移転した時などに設定しておくと便利なプラグインです。
新規リダイレクトを追加する
このプラグインは、管理画面から「プラグインを検索」してインストールもできますし、プラグイン公式サイトからダウンロードすることも可能です。
インストールがわからない場合はWordPressのプラグインをインストールする方法をご覧ください。
有効化したら、左メニューの「ツール」→「リディレクション」を選択します。
※Redirectionは日本語対応プラグインです。
新しいリダイレクトを追加する際は下の「新しい転送ルールを追加」から行います。
ソースURL:転送元のURLを入力します。
ターゲットURL:転送先のURLを入力します。
入力が完了したら下の「新しい転送ルールを追加」をクリックします。
今回は「wp_test」という名前のサイトにリダイレクト用の記事を作成し、そこから転送先の「wp_test_2」というサイトに転送処理を行うように設定してみました。
(パーマリンクの設定は「基本」にしています)
該当の記事をクリックします。
転送先のページが自動で表示されました。
リダイレクトの編集・削除を行う
一度作成したリダイレクトは、「ツール」→「リディレクション」の管理画面で一覧表示されます。
項目にマウスポインタを合わせると編集・削除・無効化のメニューが表示されるので、そこから各種の処理を行うことができます。
編集:項目のURLを再編集することができます。
削除:設定したリダイレクトを削除します。
無効化:リダイレクトを一時的に無効にします。再びメニューから「有効化」をクリックすることで元に戻ります。
※リダイレクトを削除しても設定が戻らず、該当のページに転送されることがあります。
その場合はブラウザのキャッシュをクリアすることで元の状態に戻すことができます。
また、ステータスコードは初期では301に設定されていますが、管理画面の「編集」からこのアイコンをクリックすることで302か307に変更することができます。(サイトの引っ越しなど恒久的に転送させる場合は301のままで構いません)
以上でRedirectionの使い方の解説は終わりです。
設定も簡単ですので、今必要なくても覚えておくと便利でしょう。
ぜひ、WordPressの使い方を覚えましょう!
転送元と転送先を指定するだけでリダイレクトを作ってくれるんですね。
うん、そうだね。サイトの移転以外にも更新記事を書いた場合だとか、活用できる場面がありそうだね。
そうですね!!!
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