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配列を覚える!Swiftで書くArrayの使い方【初心者向け】

初心者向けにSwiftで配列(Array)の書き方を解説しています。配列の基本的な書き方から要素を追加、削除する際の書き方なども図解しながら分かりやすく記載しています。開発現場でもよく使う知識になるので、書きながら理解しましょう。

テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日  調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名  調査手法:インターネット調査

監修してくれたメンター

nakamoto

アジマッチ有限会社代表取締役社長。書籍化歓迎。対応業務:PHP(Laravel)、機械学習、Vue.js、LAMP・AWS、越境EC、CTO、エンジニア採用、CTO、経営者の不安解決コンサルティング。

初心者向けにSwiftで書くArrayの使い方について、テックアカデミーのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

Arrayを利用することで、複数の値を効率的に操作できます。

実務でも、iPhoneアプリ開発でArrayを利用して、アプリの得点や記録を効率的に管理するのでぜひ学習してみてください。

配列に要素を追加したり、削除する書き方も解説しているので、実際に書きながら覚えてみてください。

目次

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配列(Array)とは

Swiftでは「変数」という形で、値を格納する容れ物を処理します。

例えば、整数の値を格納する Int の変数や、文字の値を格納する String の変数などがあります。

また、それらの複数の値をまとめて扱うことのできるコレクションと呼ばれる仕組みが用意されています。

配列 (Array) はコレクションの1つで、値を順番に並べた状態で管理できる容れ物です。

 

配列の書き方

配列の宣言には [ ] 記法を使うことができます。

配列を構成する1つ1つの値を「,」で区切って定義します。

let numbers: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]

 

letを使って配列を宣言すると配列の中を変更できませんが、 varを使うと配列の中の値を変更したり、追加・削除ができるようになります。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45] // nums の中の値は変更可能

 

配列要素へのアクセス

配列を構成する複数の値の1つ1つを「要素」と呼びます。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45] // nums の最初の要素の値は 3

 

[ ]と要素番号 (添字とも呼ばれます) を使って各要素にアクセスできます。

配列の要素番号は「0」からスタートします。

例えば、前述のコード「nums」の最初の要素にアクセスするには「nums[0]」のように記述します。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]
print(nums[0]) // => 3 と表示

 

最初の要素番号が「0」なので、最後の要素の番号は、配列の要素の数から 1 引いた数です。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45] // 要素の数は 5
print(nums[4]) // 最後の要素にアクセス => 45 と表示

 

要素の数は配列のcountプロパティで確認できます。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]
print(nums.count) // 要素の数 => 5 と表示

 

これまでの例では要素が「Int」の配列だけ記述していますが、もちろん他の型の要素を持つ配列を宣言できます。

let titles: [String] = ["Apple", "Berry", "Cherry", "Dates"]
let rates: [Double] = [0.5, 0.8, 0.3, 1.0]

 

「print」を利用すると、配列そのものをコンソールに出力できます。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]
print(nums) // => [3, 6, 123, 11, 45]

 

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配列を操作する

「var」で宣言された配列は要素の内容を変更したり、要素を追加したり削除できます。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]
nums[3] = 22 // 要素番号 3 の要素を入れ替える
print(nums) // => [3, 6, 123, 22, 45]

 

要素の追加

appendメソッドや「+=」演算子を利用すると配列の末尾に要素を追加できます。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]
nums.append(56) // 56 を nums の最後に追加
print(nums) // => [3, 6, 123, 11, 45, 56]
nums += [78, 90] // 78 と 90 を nums の最後に追加
print(nums) // => [3, 6, 123, 11, 45, 56, 78, 90]

エラーになる場合

+=演算子を使う場合、配列を追加するという扱い (配列同士の足し算) になるので、1つの要素の追加でも配列として追加する必要があります。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]
nums += [56] // 56 を nums の最後に追加
print(nums) // => [3, 6, 123, 11, 45, 56]
nums += 78 // => エラー! 足す対象が配列じゃない

特定の場所に要素を追加

特定の場所に新しい要素を追加したい場合は、insertメソッドを使います。

「at:」で追加する位置の要素番号を指定します。

もともと、その要素番号にあった要素とそれ以降の要素はそれぞれ1つずつ後ろにずれます。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]
nums.insert(34, at: 3) // 要素番号 3 の位置に 34 を追加
print(nums) // => [3, 6, 123, 34, 11, 45]

 

要素の削除

特定の要素番号を削除したいときには、removeメソッドを使います。

その要素番号の要素が削除され、それ以降の要素が詰められます。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]
nums.remove(at: 3) // 要素番号 3 の位置の要素削除する
print(nums) // => [3, 6, 123, 45]

 

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まとめ

今回は、Swiftで書くArray(配列)について解説しました。

配列は複数の値を効率的に操作できました。

配列を利用することで、配列の途中に値を追加したり、削除できました。

開発現場でも頻出する文法なので、ぜひ書き方を覚えておきましょう。

入門向けのSwift学習サイトもまとめているので、Swift習得を目指している方はご覧ください。

 

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これで解説は終了です、お疲れさまでした。

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