【学習タイプ別】入門向け!Pythonの学習サイト10選
Pythonを入門から始めるのにおすすめの学習サイトをまとめて紹介しています。動画を見ながら学ぶもの、ゲーム感覚で学ぶものなど様々なサイトがあるので、自分の好みの方法で学びましょう。Pythonの基礎から応用まで身につくはずです。
テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日 調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名 調査手法:インターネット調査
今回は入門向けのPython学習サイトを10サイト紹介したいと思います。
そもそもPythonについてよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPython講座の内容をもとに紹介しています。
Udemy
学習タイプ:動画
無料と有料のコースが存在するオンライン学習サイトです。
Pythonに関するコースも多数あります。
有料コースは9600円程度からありますが、度々セールを行っています。
初回は特に安いので、初回登録時にまとめて購入するのがおすすめです。
ドットインストール
学習タイプ:動画
ドットインストールではPython3を31回に分けて学習することができます。有料会員は月額980円です。
説明に使用しているPythonはPython 3.5.2です。
無料公開されている部分は2017年現在、次の5回講座分です
#01 Pythonを使ってみよう 概要 公式サイト 必要となる知識 レッスンにおける環境 #02 はじめてのPythonプログラム myapp.pyの作成 実行方法 コメントの書き方 #03 変数を使ってみよう 変数の使い方 定数の概念 #04 さまざまなデータを扱ってみよう 文字列 数値 論理値 #05 データの演算をしてみよう データの演算
Check.io
学習タイプ:ハンズオン
check.ioはPythonのコードを勉強しながらゲームをクリアしていくというコンセプトの学習サイトで、基本無料で学習できます。
facebookやGoogleアカウントでログイン登録が可能です。
最初は英語中心の画面表記ですが、日本語での説明テキストがあります。
無料公開されている内容も多く、モチベーションを保ちながらゲームをクリアしていく感覚で学習が可能です。
また、随時有料コースが追加されているため、学習し続けることが可能です。
有料コースも数百円(支払いはドル)から追加が可能です。
paiza.io
学習タイプ:ハンズオン
paizaは、オンラインですぐに無料でプログラミングが始められる、 オンライン実行環境です。
現在は、Java、C、C++、C#、Ruby、PHP、Python、Perl、JavaScriptと言ったメジャーな言語からGo言語やScala、Haskellなど24言語以上の実行環境として利用することが可能です。
学習初心者にとって、実行環境を整えることが大きなハードルですので、paiza.ioのような実行環境サービスを利用することで、初心者の学習が簡単になります。
また、他の人が書いたコードも公開されているので、プログラミングを学習する上での基本的なコードから実践的なコードまで、参考にすることができます。
コード・ガールこれくしょん
学習タイプ:ハンズオン
paiza.ioと同じ母体で運営されているゲーミフィケーションを取り入れた無料のPython学習サービスです。
現在の対応言語は、PHP,Ruby,Java,Python,C,C#,C++,JavaScriptが対応しています。
可愛い女の子キャラクターと一緒に徐々にコーディング力をつけていくサービスです。
paizaラーニング
学習タイプ:動画
これまで紹介したpaiza.ioやコード・ガールこれくしょんと同じ運営母体でサービス提供しています。
1ヶ月600円から有料コースを追加できますが、無料で体験できる部分もあります。
paizaラーニングでは、 プログラミング初心者はもとより、中級者向け学習コンテンツを提供しています。
1チャプター3分動画という短い単位で学習が可能です。
また、有料課金後に、不明点をエンジニアに質問が出来ます。
無料公開されているのは次の2コースです。
第一回 Python入門編1:プログラミングを学ぶ (全9回) Pythonでプログラミングの初歩を学びます。第一回では変数と計算について学びます。「サイコロ」Webアプリを作れるようになる事を目指します。 第二回 Python入門編2:条件分岐、比較演算子を学ぶ (全6回) 完全無料 Pythonでプログラミングの初歩を学びます。「平成年度の計算」や「おみくじ」など、簡単なWebアプリケーションを作れるようになる事を目指します。
CodeCombat
学習タイプ:ハンズオン(ゲーム)
子供でも楽しめるクオリティでゲームをクリアしながら無料でPythonプログラミング学習が可能なサービスです。
現在は日本語表記になり、非常にわかりやすく学習が可能です。
Pythonの他にHTML、css、JavaScript、jQuery、Bootstrapの学習が可能です。
CodinGame
学習タイプ:ハンズオン(ゲーム)
ゲーミフィケーションを元に無料でC、C#、Java、JavaScript、Python3、Bash、Clojure、Dart、F#、Go、Groovy、Haskell、Kotlin、Lua、ObjectiveC、OCaml、Perl、PHP、Python、Ruby、Rust、Scala、Swift、VB.NETなどの24種類以上の言語に対応したプログラミング学習サービスです。
(ここで、Python3とPythonの2種類の記載があるのは、PythonがPython2以前のものと、Python3以降のものとでは文法が大きく異なるためです)
この学習サービスだけで、就職できるレベルに到達できる程のクオリティです。
それならば、このサービスだけ学習すれば良いということなりますが、表記が英語のみです。
Python3公式ドキュメント
学習タイプ:テキスト
公式ドキュメントサイトで、すべて無料で閲覧できます。
常に最新のPython情報を学習することができます。おすすめはチュートリアルです。
PythonJapan
学習タイプ:テキスト
日本のPythonコミュニティのページなので、完全無料です。
以前このURLは日本Pythonユーザー会(PyJUG)のページでしたが、いろいろあって、現在は日本のPythonコミュニティの紹介から、最新情報の紹介を行っています。
入門向けのサイトとしてこのサイトをおすすめしたいのは、Pythonの日本ユーザー用Slackで質問したり、各種勉強会情報を元に勉強会に参加することで初心者でも効率的に学習する方法を知ることができるからです。
以上、入門向けPythonの学習サイトを紹介しました。
動画やテキスト、ゲーム感覚で学べるなど様々な特徴を持ったサービスがすでにあるので、自分に合った学習方法で始めてみてはいかがでしょうか。
この記事を監修してくれた方
中本賢吾(なかもとけんご) アジマッチ有限会社 代表取締役社長 開発実績:PHPフレームワークによるフランチャイズ企業向け会員制SNS。Shopifyによる海外進出用大規模ネットショップ構築。Vue.jsによる金融機関向け内部アプリ。AWSやLinuxハウジングサーバーでの環境構築。人工知能を利用した画像判別システム。小売チェーン店舗用スマホアプリ。Wordpressによる不動産チェーン店向け賃貸・売買仲介システム。基幹システム移管用データコンバートシステム。
小学生がUnityでオリジナルAndroidアプリをGooglePlayでリリース、NHK Whyプログラミング入賞、全国Programing Festival入賞、中学生がノーコードでSNS型PWAアプリリリースなど、ボランティアプログラミング教育活動行っている。 |
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