Rubyでattr_accessorを使う方法【初心者向け】
初心者向けにRubyでattr_accessorを使う方法について解説しています。アクセサメソッドの定義とその簡潔な書き方について実際のサンプルコードを書きながら説明しているので、見ながら学習しましょう。
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Rubyでattr_accessorを使う方法について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
attr_accessorの使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
attr_accessorとは
attr_accessor はクラスに、インスタンス変数を読み書きするためのアクセサメソッドを定義するメソッドです。
主に記述を簡単にするために使われます。以下の2つのクラスの書き方は、全く同じ結果になります。
class Book attr_accessor :title end
class Book def title @title end def title=(val) @title = val end end
attr_accessorの書き方
クラス内でシンボルを渡すことで、アクセサメソッドを定義します。シンボルは、一度に複数渡すことが出来、それぞれのアクセサメソッドが追加されます。
class Book attr_accessor :title, :price, :author end
実際に書いてみよう
アクセサメソッドを定義することで、インスタンス変数に外部からアクセスできるようになります。
アクセサメソッドのないインスタンス変数にアクセスしようとした場合、NoMethodError が発生します。
ソースコード
class Book attr_accessor :title, :price def initialize title @title = title @status = "onsale" end end
実行結果
> book = Book.new "新しい本" > book.title => "新しい本" > book.price = 1000 > book.price => 1000 > book.status NoMethodError: undefined method `status' for #<Book:0x00000000166c99c0>
監修してくれたメンター
吉本 敏洋
フリーランスとして、WEB系ベンチャーでRailsアプリの開発を行っています。 フリーランスとしてRailsの案件に関わるようになって、10年以上になります。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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