Pythonの組み込み関数の使い方【初心者向け】
初心者向けにPythonの組み込み関数の使い方について解説しています。組み込み関数とはインポートや定義を行わずに利用できる関数のことをいいます。よく使う組み込み関数の例と使い方を見ていきましょう。
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Pythonの組み込み関数の使い方について解説します。
そもそもPythonについてよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPython講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Pythonに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
組み込み関数の使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
組み込み関数とは
「組み込み関数」とは、Pythonプログラムの中で、インポートや定義なしに利用できる関数のことです。対義語は「ユーザ定義関数」です。
組み込み関数の一覧です。
組み込み関数の使用例
組み込み関数の利用には、インポートや定義は不要です。
(例1)Pythonインタプリタでの絶対値の計算
>>> abs(1) 1 >>> abs(-1) 1
(例2)辞書の作成
>>> d = dict() >>> d['foo'] = 'bar' >>> d {'foo': 'bar'}
ユーザ定義関数の定義には、defキーワードを使用します。
>>> def plus(a, b): ... return a + b ... >>> plus(1, 2) 3
未定義のユーザ定義関数を呼び出そうとすると、例外が発生します。
>>> minus(1, 2) Traceback (most recent call last): File "", line 1, in NameError: name 'minus' is not defined
実際に書いてみよう
(例3)最大値、最小値の計算
>>> L = [2, 1, 3, 5, 4] >>> min(L) 1 >>> max(L) 5
(例4)配列のソート
>>> L = [2, 1, 3, 5, 4] >>> sorted(L) [1, 2, 3, 4, 5]
監修してくれたメンター
橋本紘希
システムインテグレータ企業勤務のシステムエンジニア。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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