JavaScriptのコンボボックスの実装方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaScriptのコンボボックスの実装方法について解説しています。コンボボックスとは、リストボックスやセレクトボックスとも呼ばれているHTMLの要素で、複数の項目から値を選択することが出来ます。JavaScriptでコンボボックスを操作してみましょう。
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JavaScriptのコンボボックスの実装方法について解説します。
実際のコードをもとに解説していきますので、理解を深めていきましょう。
また、入門向けのJavaSriptを学習できるサイトも紹介しているので、合わせてご覧ください。
そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。
今回は、JavaScriptに関する内容だね！
どういう内容でしょうか？
JavaScriptのコンボボックスの実装方法について詳しく説明していくね！
お願いします！
コンボボックスとは
コンボボックス（セレクトボックス、ドロップダウンリスト）とは、HTMLの要素の1つで複数の値から値を選択するための部品です。以下はChromeの設定画面ですが、フォントサイズの選択などにコンボボックスが用いられています。
コンボボックスの実装方法と使い方
コンボボックスは以下のように記述します。
<select id="simple" name="simple"> <option>Banana</option> <option>Cherry</option> <option>Lemon</option> </select>
その他、詳しくは以下のページなどを参考にしてください
https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Learn/HTML/Forms/The_native_form_widgets#Drop-down_content
実際に書いてみよう
今回のサンプルプログラムでは、コンボボックスをJavaScriptから扱う例をご紹介します。詳しくはソースコード中のコメントを参考にしてください。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8"/>
<script language="javascript" type="text/javascript">
// 選択
function choice() {
// コンボボックスを指定
var airport = document.getElementById("airport");
// 値を取得
var value = airport.value;
document.getElementById("value_area").innerHTML = value;
// テキストを取得
var label = airport.options[airport.options.selectedIndex].text;
document.getElementById("label_area").innerHTML = label;
}
// 追加
function add() {
// コンボボックスを指定
var airport = document.getElementById("airport");
if(airport.options.length < 4) {
// option要素を動的に作成
var option = document.createElement("option");
option.value = document.getElementById("new_value").value;
option.innerText = document.getElementById("new_label").value;
// コンボボックスにoption要素を追加
airport.appendChild(option);
}
}
</script>
</head>
<body>
<select id="airport">
<option value="HND">東京国際空港</option>
<option value="NRT">成田国際空港</option>
<option value="NGO">中部国際空港</option>
</select>
<input type="button" value="選択" onclick="choice();"/>
<br />
<br />
<input id="new_value" type="text" value="CTS" />
<input id="new_label" type="text" value="新千歳空港" />
<input type="button" value="追加" onclick="add();"/>
<br />
<br />
<div id="value_area"></div>
<div id="label_area"></div>
</body>
</html>
実行結果は以下のようになります。
筆者プロフィール
| この記事を監修してくれた方
太田和樹（おおたかずき） 普段は主に、Web系アプリケーション開発のプロジェクトマネージャーとプログラミング講師を行っている。守備範囲はフロントエンド、モバイル、サーバサイド、データサイエンティストと幅広い。その幅広い知見を生かして、複数の領域を組み合わせた新しい提案をするのが得意。 開発実績：画像認識技術を活用した駐車場混雑状況把握（実証実験）、音声認識を活用したヘルプデスク支援システム、Pepperを遠隔操作するアプリの開発、大規模基幹系システムの開発・導入マネジメント 地方在住。仕事のほとんどをリモートオフィスで行う。通勤で消耗する代わりに趣味のDIYや家庭菜園、家族との時間を楽しんでいる。 |
コンボボックスの内容を取得したり追加することが出来るんですね！
そうそう。ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね！
分かりました。ありがとうございます！
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