Rubyのunshiftメソッドの使い方【初心者向け】
初心者向けにRubyのunshiftメソッドの使い方について解説しています。unshiftメソッドを使うことによって配列の先頭に要素を挿入することができます。配列に関する重要な操作なので基本の書き方を覚えておきましょう。
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今回は配列のメソッド、unshiftについて学んでいきましょう。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
unshiftメソッドの使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
Rubyのunshiftメソッドとは
unshiftは配列の先頭に要素を挿入するメソッドです。
似たようなメソッドにpushがあります。pushは配列の最後尾に要素を追加しますが、unshiftは先頭に要素を追加します。
コードを書いているとpushで済むことがほとんどなのですが、たまに先頭に要素を追加したいことがあります。pushと対を成すメソッドとして覚えておくといいでしょう。
「unshiftは先頭、pushは最後尾」と覚えておきましょう。
unshiftメソッドの使い方
unshiftの文法は下記になります。
配列.unshift(挿入する要素)
挿入する要素は単数でも複数でも構いません。
ちなみにpushは、
配列 << 挿入する要素
と書けますが、unshiftに似たような構文は無いので注意しましょう。
実際に書いてみよう
[3,4,5].unshift(2) => [2, 3, 4, 5] [3,4,5].unshift(1,2) => [1, 2, 3, 4, 5]
となります。
ちなみに挿入する要素に配列を指定することもできます。
[3,4,5].unshift([1,2]) => [[1, 2], 3, 4, 5]
この場合上記のような2次元配列になるので、意図した結果にならない場合には確認し直してみましょう。
監修してくれたメンター
小原 幹康
小学生のときからプログラミングで遊んでいる31歳。 好きな言語:Ruby、Python、Go |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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