CSSで文字サイズをディスプレイサイズに合わせて可変にする方法【初心者向け】
初心者向けにCSSで文字サイズをディスプレイサイズに合わせて可変にする方法について解説しています。最近ではPCに限らず、スマートフォンやタブレット端末で表示することが当然になってきています。各端末、ディスプレイで文字が適切に表示されているか確認してみましょう。
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CSSで文字サイズをディスプレイサイズに合わせて可変にする方法について解説します。
そもそもCSSについてよく分からないという方は、CSSの書き方について解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプWebデザイン講座のCSSカリキュラムをもとに執筆しています。
今回は、CSSに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
CSSで文字サイズをディスプレイサイズに合わせて可変にする方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
フォントサイズの指定方法
font-sizeには、よくemやpx、%などの単位を使うのではないでしょうか。デバイスの大きさに応じた文字サイズをいくつか指定することで、レスポンシブ対応をしている方も多いのではないかと思います。
そのほかにも、ブロック要素に%で値を与えている時のように、文字をデバイスの大きさに合わせて伸び縮みさせる方法があります。
ディスプレイに合わせて可変にする書き方
このような単位をfont-sizeに適用します。
vw
相対指定。ビューポートの幅の何パーセントか。
vh
相対指定。ビューポートの高さの何パーセントか。
vmin
相対指定。ビューポートの「幅か高さの短い方」の何パーセントか。
vmax
相対指定。ビューポートの「幅か高さの長い方」の何パーセントか。
実際に書いてみよう
HTML
<p class="txt1">3vwを指定したテキスト</p> <p class="txt2">4vhを指定したテキスト</p> <p class="txt3">5vminを指定したテキスト</p> <p class="txt4">6vmaxを指定したテキスト</p>
CSS
.txt1{ font-size: 3vw; } .txt2{ font-size: 4vh; } .txt3{ font-size: 5vmin; } .txt4{ font-size: 6vmax; }
この記事を監修してくれた方
和田 祥子(わださちこ) テニスと音楽とビールが好きです。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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