Rubyのコードをexe化する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyのコードをexe化する方法について解説しています。ここではocraというライブラリによってRubyのプログラムから拡張子".exe"の実行ファイルを作成します。ocraのインストール方法と使い方について学びましょう。
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Rubyのコードをexe化する方法について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Rubyのコードをexe化する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
exe化(実行ファイル化)とは
自分が精魂込めて作成したRubyで書かれたプログラムなどを、お知り合いとかお友達とかに配布してみたいと思ったことありませんか?
しかし、いざ配布するとなった場合、相手側の端末でRubyが実行できる環境にないと、まず最初に相手側は環境構築から始めなければなりません。
それをわざわざ配る側がするっていうのも何か変だと思いますし、相手側もRubyの実行環境を構築する技術があるとは限りません。
しかも相手側がWindowsだったりしたら環境構築するのも大変さが増します。
そんな時どうすればよいでしょうか?
相手側の端末にRubyの実行環境がなくても、プログラムが動くファイルを作成しちゃえばいいってことなんです。
ここでいうRubyのコードをexe化するということは、Rubyの実行環境がない端末でもRubyで書かれたコードを実行できるようなファイルを作成するということです。
Rubyのコードをexe化する方法
では、実際にRubyのコードをexe化するにはどうすれば良いのか説明したいと思います。
ここではocraというライブラリを使ってexe化する方法をご紹介いたします。こちら環境はwindowsです。
macですと
cannot load such file — Win32API (LoadError)
というエラーがでます。ocraはwindoiwsサポートですので注意してください!!
実際に書いてみよう
まずocraをインストールします。
$ gem install ocra
rubyで作成したファイルがtest.rbだったなら
$ ocra test.rb
これで、test.exeが作成されます。このtest.exeをダブルクリックするとプログラムが動きます。とても簡単です。
筆者プロフィール
町田 耕
学生時代は会計学専攻。塾講師勤務を経て、企業のCFOとして会社経営に携わる。 会社経営から一線を退いた後、インフラエンジニアの妻の勧めでプログラミングを 独学で始め、プログラミングセミナーなど転々としながら、開発案件に携わるようになる。 現在、フリーランスとして活動しながらテックアカデミーのメンターも勤めている。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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