JavaScriptの連想配列の要素数を取得する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaScriptの連想配列の要素数を取得する方法について解説しています。繰り返し文(ループ)で1つずつ展開して数を要素の数を確認する方法や、Object.keysメソッドを使って名前の配列からlengthを使って数える方法があります。
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JavaScriptの連想配列の要素数を取得する方法について解説します。実際のコードをもとに解説していきますので、理解を深めていきましょう。
また、入門向けのJavaSriptを学習できるサイトも紹介しているので、合わせてご覧ください。
そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。
今回は、JavaScriptに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
連想配列の要素数を取得する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
配列と連想配列の要素数を取得する方法
JavaScriptで配列を作成するには [ … ]を使って以下のように記述します。以下は array1という変数名で配列を作成する例です。
var array1 = [要素1, 要素2, ...., 要素n];
配列から要素数を取得するにはlengthメソッドを使用します。
var len = array1.length;
また、他のプログラミング言語で連想配列と呼ばれているものは、 JavaScriptではオブジェクトが該当します。オブジェクトを作成するには { … } を使って以下のように記述します。
var object1 = { プロパティ名: 値, ... }
オブジェクトの要素数を取得するには、 Object.keys を使用します。
var len = Object.keys(object1).length;
Object.keysについては以下の記事を参考にしてください。
実際に書いてみよう
今回のサンプルプログラムでは、配列とオブジェクトのそれぞれで、要素数と要素を取得して表示します。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8"/> <title>sample1</title> <script type="text/javascript"> // オブジェクト(連想配列)を作成 var object1 = { apple: 'りんご', peach: '桃', orange: 'みかん', kiwi: 'キウイ', banana: 'バナナ' }; // 要素数を取得する var len = Object.keys(object1).length; console.log("object1の要素数は", len, "です。"); // プロパティ名と値の表示:forEachを使う方法 Object.keys(object1).forEach(function (key) { console.log(key, object1[key]); }); // 配列を作成 var array1 = ['ネズミ', '牛', '虎', 'うさぎ', '竜']; // 要素数を取得する len = array1.length; console.log("array1の要素数は", len, "です。"); // 要素の表示:forを使う方法 for(i = 0; i<len; i++){ console.log(array1[i]); } </script> </head> <body></body> </html>
実行結果は以下のようになります。結果はコンソールに表示されます。
筆者プロフィール
この記事を監修してくれた方
太田和樹(おおたかずき) ITベンチャー企業のPM兼エンジニア 普段は主に、Web系アプリケーション開発のプロジェクトマネージャーとプログラミング講師を行っている。守備範囲はフロントエンド、モバイル、サーバサイド、データサイエンティストと幅広い。その幅広い知見を生かして、複数の領域を組み合わせた新しい提案をするのが得意。 開発実績:画像認識技術を活用した駐車場混雑状況把握(実証実験)、音声認識を活用したヘルプデスク支援システム、Pepperを遠隔操作するアプリの開発、大規模基幹系システムの開発・導入マネジメント 地方在住。仕事のほとんどをリモートオフィスで行う。通勤で消耗する代わりに趣味のDIYや家庭菜園、家族との時間を楽しんでいる。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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