JavaScriptのString型データにおけるlengthメソッドの利用方法について現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaScriptのString型データにおけるlengthメソッドの利用方法について解説しています。lengthを使うとString型データの文字列の長さを取得することができます。JavaScriptでlengthを利用する方法と使用例を学びましょう。
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JavaScriptのString型データにおけるlengthメソッドの利用方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。
今回は、JavaScriptに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
String型データにおけるlengthメソッドの利用方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
目次
String型データとは
データの種類の1つで、平たく言うと文字列データのことです。あいうえお、おはようございます、などの文字が並んだデータをのString型と呼びます。
フラグなどに使うtrueとfalseのデータはBoolean型、123などの数値はNumber型というようにデータの種類ごとに扱い方が変わります。
また、123などの数値も’(シングルクォート)や”(ダブルクォート)で囲うことで文字列データになります。例えば、1+1は数値を表すNumber型だと数値が計算され2になりますが、’1+1’のようにシングルクォートで囲って文字列にすると計算されず数式の文字列として扱えます。
lengthとは
文字列を表すStringのプロパティで、文字列の長さが格納されています。例えば、あいうえお という文字列にlengthを使うと5文字なので5が返ってきます。空文字にlengthを使用すると0が返ってきます。
lengthの使い方
文字列、または文字列を格納した変数に.lengthと記述することで使えます。メソッドではなくプロパティなのでlengthの後に()のようなカッコは不要です。
lengthを利用して文字列データの長さを取得してみよう
シングルクォート、またはダブルクォートで囲った文字列にlengthを使う例です。どちらも5が返ってきます。
'あいうえお'.length "あいうえお".length
下記のように文字列が変数に格納されている場合は、変数に.lengthとすることで文字数を取得できます。
let StringData = 'あいうえお'; StringData.length
空文字にlengthを使うと0文字なので0が取得できます。
''.length
参考までに文字の必須入力チェックをおこなう例を紹介します。ここではinputDataという変数に入力された文字列が格納されているものとします。空文字はfalseとして扱われる特性を利用して、if文に!(エクスクラメーションマーク)をつけて変数名を記述するだけです。
このように記述することで空文字のfalseの場合のみif文の中の処理が実行されます。
if(!inputData){ alert('入力をしてください'); }
まとめ
Stringのlengthプロパティを紹介しました。文字列の長さを利用した処理は使う機会も多いです。文字列の操作をするメソッドと、プロパティであるlengthを混同しないように注意してください。
監修してくれたメンター
横山茂雄(よこやましげお)
フリーエンジニアとして活動中。サーバーサイドからフロントまで時代の波に合わせてスキルを変化させてきました。 言語、フレームワーク、DB、現場、いずれも転々としながら、筋トレも欠かさない体育会系エンジニアです。TechAcademyジュニアのゲームアプリコースを担当しています。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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