【ホリエモンチャンネルVol.1】プログラミングをこの時代に一から学ぶなら
ホリエモンチャンネルの堀江貴文氏、寺田有希氏、TechAcademyを運営するキラメックス株式会社代表取締役社長の樋口隆広氏による対談の内容をまとめています。堀江さん自身がプログラミングを学んだ環境やこれからの勉強法について話されているので、動画もぜひご覧ください。
テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日 調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名 調査手法:インターネット調査
この記事では、ホリエモンチャンネルの堀江貴文氏、寺田有希氏、TechAcademyを運営するキラメックス株式会社代表取締役社長の樋口隆広氏による対談の内容をまとめています。
第一弾では、堀江さん自身がプログラミングを学んだ環境やこれからの勉強法について話されているので、動画もぜひご覧ください。
プログラミングのおすすめの勉強法
質問:堀江さんは独学でプログラミングを始められたとおっしゃいます。ゼロからプログラミングを始めたいのですが、オススメの勉強法や参考書などあれば教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
堀江:これ回答は、Progateをやればいいんじゃない。
寺田:まさかの競合を紹介している感じですけど。
樋口:意外と競合という感じでもなく、TechAcademyがプログラミング学習というコンテンツも出しているんですが、どちらかというとメンターと呼ばれる現役のエンジニアとかデザイナーが分からないところをすぐ質問で返してくれるのが特徴なんです。それこそうちを受けている人はProgateで勉強していて、もっと何かプロに聞きたいから受けてくれるケースもあるので、あまり競合というわけではないという感じですね。
堀江:競合的な部分もあるんですか。
樋口:多少入り口としては比較されている方もいるかもしれないですが、競合というよりはProgateのステップアップで使ってもらったりとか、うちをやっていてさらに補足でProgateを使ったりとか、相互で使えるような関係位置ではあります。
堀江:メンターがいる以外に何か違うところはありますか。
樋口:メンターが一番の違いですが、あとはゴールがオリジナルのアプリケーションを作ろうとかオリジナルのアウトプットを出そうというところです。
堀江:応用編ぽい感じですかね。
樋口:そうですね、ちょっと応用編ぽいところがあるかもしれないですね。
堀江:なるほどね。その違いなんだ。
樋口:分からないところがあったらチャットで質問するとSlackで現役のエンジニアが見ていて、質問に対して回答するという形です。コンテンツだけでずっとやれる人と、サポーターが必要な人がいるかなと思っているので。
堀江:これって常に誰かが答えてくれるんですか。
樋口:今は15時から23時の間ほぼ毎日なんですけど、基本的にはメンターがオンラインで控えていて回答してくれるという形ですね。
堀江:至れり尽くせりだなあ。「堀江さんが独学でプログラミングを始めたとおっしゃいますが」とかいうけど、俺の時代の勉強法とか役に立たないと思うわ。
寺田:そうですよね。毎回この話になると「俺の時代何もなかったから」というところからの話になるんですよね。
ホリエモン時代のプログラミング学習法とは
堀江:俺は本当にサンプルプログラムを入力して、ただ走らせる。そしてそのサンプルプログラムの変えられそうな部分、色を変えてみるとか。COLOR=1を2に変えてみると色が変わりますみたいな。
樋口:写経しながらどういうものがどうなのかという。
堀江:プログラムを自分で入力してみて、入力するとキータイピングの練習にもなるし。俺の頃はコピペとかなかったから。
寺田:そうか、コピペすらなかったんだ。
堀江:コピペもねぇしメモリもねぇし。
寺田:えー!やばい。
堀江:やばくないよ。スクリーンエディタがあるからまだマシな方だよ。画面に入力できるじゃん。その前は画面がなかった。画面がまずディスプレイで、もっと文字がでかくてジャギってたみたいな。ディスプレイの頃に俺はパソコンを始めたからまだマシな方で、それのちょっと前ってラインエディタというか一行とか二行しかなくて。電卓の画面みたいな。
寺田:見返せないじゃないですか。
堀江:ポケコンとかってそんな感じだったよね。電卓でプログラミングしてました。見返せないじゃん。
寺田:見返せない。書いちゃったら終わりですよね。
堀江:でもね、それはまだマシな方で。画面がないの最初は。
寺田:じゃあどうやってたんですか。
堀江:だから見比べてパチパチしていくという。それでもまだマシなんだよ、キーボードがあるから。昔はパンチカードというので、アポロ計画の頃に。
樋口:映画でしか見たことないですね。
堀江:紙に穴があいていて、穴をあけるパンチャーという人がいて。プログラムをタイプライターみたいなものでパチパチ入れていくとパンチ穴がパチパチあいて、それをコンピューターに入れるとギーッと読み取って答えがプリントアウトされてくるみたいな。
寺田:じゃあ、今なんかもう天国ですね。
堀江:天国だよ。
樋口:そうですね、だいぶ勉強しやすくはなってます。
堀江:コピペして直して、「あーなるほど、こんな感じなんだ」みたいな。
寺田:そして先生に直接質問もできて。
樋口:でも意外とオンラインのコンテンツってなかなか続かなかったりというところがあったりするので。サポートは結構大事じゃないかなというので、そこに力を入れてやっています。
今の時代の学習環境は恋愛と同じ
堀江:こんな至れり尽くせりの状況でやらないというのはだめだよ。恋愛とかも一緒。
寺田:恋愛と一緒?
堀江:スマホでLINEやアドレスなんか誰だって教えてくれるじゃん。
寺田:そんなこともないと思いますけど。
堀江:教えてくれるでしょ。LINEぐらいだったらいいじゃんって言ったら教えてくれると思う。
寺田:そうかな。
堀江:面倒くさいからLINEくらい教えてやるわと。
寺田:確かにね。
樋口:僕今日これ終わったら寺田さんにそれ聞いてみます。
堀江:それでLINE交換するようになるじゃん、そしたらワンチャンあるでしょ。恋愛だって俺の頃なんか電話番号だからね。
寺田:まあそうですよね、家にかけて。お父さんが出るかもしれないし。
樋口:リスクが高いですよね。
堀江:超緊張してたよ。
寺田:いいのそんなドキドキ話。
堀江:やだよ、想像したくないもん。
寺田:え、やってました?
堀江:やってたよ、やらないと始まらないもん。さすがに文通とかじゃないよ。
寺田:さすがに電話でしたか。でも待ち合わせとか大変なんでしょう。
堀江:待ち合わせは別にハチ公前とかそんな感じだよ。ハチ公前は凄く人がいるからモヤイ像の前とか。それで何時何分に待ち合わせって言って、仕事が遅れて、バイトが遅れて、電車が遅れてとか。
寺田:でもそれ連絡できないじゃないですか。どうするんですか。
堀江:いや待ちぼうけだよ。
寺田:うわーお。
堀江:一時間待ったのに来ない。
寺田:純粋!
堀江:俺待たせた方が多いけどね。
寺田:何だ、この私のときめきを返してくれって今思いました。
堀江:バイトに超ハマってて、デートの約束をなんとか駅前で何時にしてたのを忘れちゃって。3時間後くらいに、「あっやべ今日だった」とか。それをきっかけに彼女がバイト先に来て、「私もバイトする」って言ったり。
樋口:きっかけを作ったわけですね。
堀江:そうそう。
寺田:それで諦めなかった女の子えらいですね。
堀江:「私がバイトすればいいじゃん」って。昔のそういうのを見ると、通信手段が微妙だからなかなか恋が成就しないみたいな設定が多い。
寺田:ハンカチに文字残してみたいなのありましたよね。東京ラブストーリー?なんだっけ。
堀江:幸せの黄色いハンカチとか。
寺田:まさかの恋愛話になりましたけどね。
堀江:だからもう凄いよ、これでやらないってアホだよ。誰だってできるよたぶん。
寺田:というわけでプログラミングに興味のある方、Progateももちろんですけれどもメンターが必要、欲しいという方ぜひTechAcademyを調べてみてください。
樋口:現役のエンジニアやデザイナーが学習をサポートしてくれる、オンラインのプログラミングスクールTechAcademyを運営しております。オンラインの無料体験等もございますので、これからプログラミングを勉強しようという方や一度挫折してしまった方も来てみていただければと思います。よろしくお願いします。
TechAcademyでは初心者でもエンジニアになれるオンラインブートキャンプを開催しています。未経験でもこれからプログラミングを習得したいと思っている方は特にご覧ください!
また、現役エンジニアから学べる無料体験も実施しているので、ぜひ参加してみてください。