自己実現が達成される目標の正しい立て方|達成するまでのストーリーを明確にする
自己実現を達成するには、実現可能な目標を立てることが大切です。目標達成までのストーリーを明確にして、理想の自分に近づけるような目標が理想的。自分自身が「取り組みたい」と思える目標に出会えることでモチベーションもアップし、より前向きに仕事に取り組めるようになるでしょう。 そこで今回は、目標設定の立て方や目標設定に活用できるアプリを紹介します。どのように目標を設定するべきか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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仕事をしていくなかでモチベーションになるのが、自己実現です。ただ会社のために働いても、理想の自分と掛け離れるとなかなか仕事に身が入りません。
なので自己実現のためにするべきことや、そのための行動を明確にすることが非常に重要です。今回は自己実現のための目標設定法や役立つツールなどを解説していきます。
自己実現に欠かせない目標を立てる理由
目標達成とは「なりたい未来像を明確にすること」、仕事の場合は携わるプロジェクトの数や売上高など、明確な数字を提示することが多いです。
具体的な目標を設定することで、「どのように実現すべきか」というプロセスを考えるようになります。常に目標を意識して行動できるようになるので、仕事に対しての主体性が生まれるところが特徴。
また、自分の理想像が見えることでモチベーションもアップし自己実現につながるため、どのような目標を立てるかということがとても大切となります。
目標設定の立て方とは
仕事での目標設定は「達成可能であること」「納得のいく理由があること」が大切です。そこで、どのような目標の立て方をしたらいいのか5つの方法を紹介します。
初心者でも取り組みやすい「ベーシック法」
目標設定をするには
- 目標の項目
- 達成の基準
- 期限を設定する
- 達成までの計画を立てる
という4つのステップが必要です。この4つのステップをまとめたのが「ベーシック法」。
この4つをチェックしながら目標設定をすることで、達成可能なスケジュールを立てられるようになります。
具体的な計画が立てやすい「SMART」
- Specific(具体的な)
- Measurable(測定できる)
- Achievable(達成できそうか)
- Result-based(成果に基づいている)
- Time-line(期限設定)
という5つの英単語の頭文字を取り、「SMART」と呼ばれている目標設定方法です。
それぞれの項目について具体的な内容を埋めていけば、より明確な目標設定ができるようになります。
ライバルがいる場合には「ベンチマーク法」
競合企業や同僚など「勝ちたい」と思うライバルがいる場合は「ベンチマーク法」。
ライバルと自分を比較して、ライバルにしかない強みを見つけます。その強みを習得できるような目標設定をすることで、ライバルに負けない自分へと成長できます。
自己成長を望む場合は「ランクアップ法」
今よりも成長したいけれど目標設定の立て方が分からないという場合には「ランクアップ法」を使いましょう。
- 改善
- 研究
- 代行
- 多能化
- ノウハウを普及させる
- プロ化する
という6つの視点から目標を検討します。自分がランクアップしたい分野を深く掘り下げることで、明確な目標を持てるようになります。
具体的な目標を得る「3点セット法」
「3点セット法」は、ベーシック法などよりも掘り下げて具体的な目標を見つけたい場合に向いています。
- 具体的なテーマ
- 達成レベルを見極める
- 達成時期を決める
の3つを設定することで、理想の自分に近づける目標設定ができます。
目標設定に役立つアプリ3選
目標設定をするには、日頃から「どのようなことに興味があるのか」「どのようなことを成し遂げたいのか」意識しておく必要があります。
スマートフォンやタブレットで手軽に使えるアプリを利用して、目標設定に役立ててみましょう。
自分の興味関心が分かる「マインドマップアプリ」
画像引用元:iTunes Store
マインドマップアプリは、自分の考えていることや興味関心のあることをスクラップしていけるところがメリットです。考えていることや理想像が簡単に整理できるため、今の自分にはどのようなことが必要なのか明確にできます。
目標達成に必要なことが分かる「マンダラートアプリ」
画像引用元:iTunes Store
マンダラートは、多くのアスリートや起業家が実践している目標設定の方法です。中央に一番の目標を描き、周囲に目標達成に必要なことを書き出していきます。
目標設定のためにすべきことが明確になり、どのようなことから始めるべきか理解できるところが特徴です。
小さな目標をルール化「自分ルールアプリ」
画像引用元:iTunes Store
「今の自分に足りない」と思う小さな目標をルール化し、管理できるアプリ。小さな目標を管理することで、長期的な目標や理想像などを描きやすくなります。
また、常に自分に必要なことを理解している状況におくことで、モチベーションアップにつながるところもメリットです。
まとめ
仕事をする上で明確な目標設定ができると、モチベーションアップやスキルアップにつながります。また、今の自分に足りないことを把握し、目標達成するまでのストーリーを描けるようになれるでしょう。
そのためには、実現可能で期限のある目標を立てられるよう「ベーシック法」や「ベンチマーク法」などを活用し、自分に合う目標を立てることが大切です。一つ一つ丁寧に自己分析をしていくことで、今取り組むべき目標が見えてくるはずです。
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