Rubyの外部ファイル読み込みとrequireの使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyの外部ファイル読み込みとrequireの使い方について現役エンジニアが解説しています。ライブラリを読み込む場合や自分で作成したソースコードを読み込み現在のファイルで使いたい場合にrequreメソッドを使います。ファイルを分割すると再利用や保守性が高まり見通しも良くなります。
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Rubyの外部ファイル読み込みとrequireの使い方について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。

今回は、Rubyに関する内容だね!

どういう内容でしょうか?

Rubyの外部ファイル読み込みとrequireの使い方について詳しく説明していくね!

お願いします!
Rubyで外部ファイルを読み込む
自分で書いたコードを分割する場合、標準ライブラリやサードパーティのライブラリを使用する場合、今書いているファイルにはないクラスやメソッドを使えるようにしなければなりません。
他の言語と同じようにRubyでも、別の場所に配置したファイルを読み込んで、そのファイルで定義されたクラスやメソッド利用することができます。その際に利用するのが、requireです。
require関数とは
標準ライブラリや、gemでインストールしたライブラリ、自分で書いたコードからソースコードを読み込む関数です。これにより、ライブラリに定義されたクラスやメソッドが利用できるようになります。
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require関数の使い方
require関数は、標準ライブラリやインストールしたライブラリから使用する場合にはライブラリ名を渡すことで使えます。
require "ライブラリ名"
自分で書いたコードを読み込む場合には、./から始めてパスを書きます。.rbと拡張子をつける必要はありません。
require "./path/to/file"
実際に書いてみよう
今回は、以下のようなフォルダ構成でコードを書きましょう。
-main.rb -utils -hello.rb -dog.rb
hello.rbには、以下の関数を書きます。
# utils/hello.rb def say_hello puts "Hello World" end
dog.rbには、クラスを書いてみましょう。
# utils/dog.rb class Dog def bark puts "wan wan!" end end
上の2つをmain.goで呼び出します。以下のように書いて、実行してみてください。
また、dateライブラリも呼び出せるか試してみましょう。
# 自分で書いたコードの呼び出し require './utils/hello' require './utils/dog' # 標準ライブラリの呼び出し require 'date' # hello.rbからsay_helloを呼び出す say_hello # dog.rbからDogクラスのインスタンスを作る dog = Dog.new dog.bark # dateライブラリから今日の日付を出力する puts Date.today
実行結果は以下の通りです。
Hello World
wan wan!
2019-04-22
以上で解説は終わりです。
requireはコードを書く際に必須の関数です。ぜひマスターしましょう。
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筆者プロフィール
メンター金成さん
フリーランスエンジニア。 使える言語は、ruby python go 。最近はgoにハマってます。 |

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