RubyコードをHTMLに埋め込む方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyコードをHTMLに埋め込む方法について現役エンジニアが解説しています。HTMLにRubyのコードを埋め込んで、変数を展開したり処理を行うことが出来ます。%記号を使ってタグを作成する書き方になります。
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RubyコードをHTMLに埋め込む方法について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
RubyコードをHTMLに埋め込む方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
RubyコードをHTMLに埋め込む際には<%%>を利用する
RubyのコードをRailsなどでviewに表示する時に、Rubyのコードを埋め込む必要があります。
例えば、controllerから渡された変数を表示する場合や簡単な処理をview側で行う場合などでコードの埋め込みが必要になります。
Rubyのコードを埋め込むには
<%= %> <% %>
の2種類が使えます。<%= %>は変数を表示させる際に、<% %>は処理のみを埋め込む際に使用します。
<% %>の書き方
次に<% %>と<%= %>の書き方を見ていきます。
<% %>の場合は処理を埋め込む際に使用します。例えばif文をHTMLで使う時には以下のように記述します。
<% if 条件式 %> trueのこちらを表示 <% else %> falseの時にはこちらを表示 <% end %>
このようにすると、HTMLで条件に合わせて表示を変えられます。
また <%= %>を使うとRubyの変数を表示できます。nameに”太郎”という文字列が入っているとすると、
<%= name %>さんこんにちは
このコードは表示される時に、変数の中身が展開、表示されるようになり以下のようになります。
太郎さんこんにちは
実際に書いてみよう
それでは実際に書いてみましょう。
今回はtableタグで九九の表を作成してみましょう。
1..9.eachを使うことで、1から9までの繰り返しの処理をかけます。これとtableタグを使用して、以下のようにコーディングすると九九の表が完成します。
<% (1..9).each do |x| %> <% end %> <% (1..9).each do |y| %> <% (1..9).each do |x| %> <% end %> <% end %>
<%= x %> |
---|
<%= x*y %> |
以上で解説を終わります。
筆者プロフィール
メンター金成さん
フリーランスエンジニア。 使える言語は、ruby python go 。最近はgoにハマってます。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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