Pythonでlist（リスト）の中身を表示する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

Pythonでlist（リスト）の中身を表示する方法について解説します。

そもそもPythonについてよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPython講座の内容をもとに紹介しています。

 

 

Pythonのlist（リスト）とは？

リストとは複数のデータを順番に保持する、可変長のデータ構造です。
複数のデータ型(例えば整数と文字列)を混在させることもできます。
リスト中の任意の位置にデータを挿入したり、逆に削除したりできます。

list（リスト）の中身を表示する方法

1つ目はfor文でリストの要素を1個ずつ取り出す方法です。
表示方法(見え方)を細かく制御したい場合は、こちらの方法が向きます。

# リストxsがあるとして
for x in xs:
  # xがリストの1要素なので、適宜表示する

2つ目はprintメソッドでリストの中身を一括表示する方法です。
コードは簡易ですが、表示方法の細かい制御はできません。

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実際に書いてみよう

サンプルコード

xs = [0, 1, 2]

for x in xs:
  print(x)

print(xs)

 

実行結果

0
1
2
[0, 1, 2]

解説

1行目でリストxsを作成しました。
3,4行目でfor文を用い、リストの要素を1個ずつ取り出し表示しました。
6行目でprintメソッドを用い、リストを一括表示しました。

監修してくれたメンター

橋本紘希 システムインテグレータ企業勤務のシステムエンジニア。 開発実績: Javaプログラムを用いた業務用Webアプリケーションや、基幹システム用バッチアプリケーションなどの設計構築試験。

 

 

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