JavaScriptの比較演算子の使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaScriptの比較演算子の使い方について現役エンジニアが解説しています。比較演算子は左辺と右辺の比較を行い、結果をtrueまたはfalseで返す演算子です。条件式などで使われるので、比較演算子の書き方を覚えておきましょう。
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JavaScriptの比較演算子の使い方について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使って初心者向けに解説します。
JavaScriptについてそもそもよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのか解説した記事をまずご覧ください。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、JavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。
今回は、JavaScriptに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
JavaScriptの比較演算子の使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
比較演算子とは
左辺と右辺の比較を行い、結果を”true”または”false”で返してくれるものです。プログラム内の条件式などで利用されます。
比較演算子の種類
一般的にには下記の種類のものが使用されます。
- 左辺より右辺の方が大きいか? ”<"
- 左辺より右辺の方が大きい、または同じか? ”<="
- 左辺が右辺より方が大きいか? ”>”
- 左辺が右辺より方が大きい、または同じか? ”>=”
- 左辺と右辺が同じか? ”==”
- 左辺と右辺が型も含めて同じか? ”===”
※これらに否定の”!”を付けると、反対の意味になります
比較演算子の使い方
基本的には、if文なのどの条件式で利用します。
if( 3 < 4) { console.log( true ); } if( 3 <= 3) { console.log( true ); } if( 4 > 3) { console.log( true ); } if( 3 >= 3) { console.log( true ); } if( 3 == 3) { console.log( true ); } if( "3" === "3" ) { console.log( true ); }
「==」と「===」の違い
「==」は値の比較を行い、「===」は型を含めての比較になります。
値はともに「3」であるので、”true”が表示
if( 3 == "3" ) { console.log( true ); }else{ console.log( false ); }
値はともに「3」であるが、数値型と文字列型で違うため、”false”が表示されます。
if( 3 === "3") { console.log( true ); }else{ console.log( false ); }
筆者プロフィール
この記事を監修してくれた方
小宮山晃史(こみやまこうじ) iphoneのアプリ開発やWEBサーバの構築など幅広く挑戦しています。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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