JavaでString型をint型に変換する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにString型をint型にJavaで変換する方法について解説しています。String型からint型への変換にはIntegerクラスのparsIntを使います。int以外のbyte型、float型、boolean型への変換についてもやり方を覚えておきましょう。
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JavaでString型をint型に変換する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
Javaについてそもそもよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まるでしょう。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJava講座の内容をもとに作成しています。
今回は、Javaに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
String型をint型に変換する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
Javaでstring型をint型に変換する方法
String型をint型に変換する場合、以下の方法で行うことが可能です。
int 変数 = Integer.parseInt(文字列);
文字列が数値に変換できない場合は、NumberFormatExceptionが発生するので注意しましょう。
変換の仕方を覚える
Javaには、以下のようなデータ型の変換を行えるメソッドが準備されています。
- String型 → int型
- String型 → byte型
- float型 → boolean型
以下、コードの一例となります。
byte 変数 = Byte.parseByte(文字列); float 変数 = Float.parseFloat(文字列); boolean 変数 = Boolean.parseBoolean(文字列);
上記の例を見れば分かるように、文字列から基本データ型への変換はJavaの基本型をオブジェクト型として扱える「ラッパークラス.parse型名(文字列型の値)」メソッドを使うことで可能です。
実際に書いてみよう
実際に文字列を数値に変換してみましょう。
プログラムソースコード
public class Main { public static void main(String[] args) { String str = "12345"; int num = Integer.parseInt(str); System.out.println(num); System.out.println(num + 1); } }
実行結果
12345
12346
変数strに文字列の12345が格納されています。これに対してIntereg.parseIntを使うことで数値に変換し、変数numに代入しています。そのため、出力結果は12345と整数で出力されました。
また、int型に変換されている証拠としてnumに1を足して出力すると「12346」と1が足されて出力されます。
仮にstring型のままだった場合「123451」と出力されるでしょう。しかし、このコードでは「12346」と出力されたことからint型への変換が成功していることが確認できます。
以上、Javaでstring型をint型へ変換する方法について解説しました。
執筆してくれたメンター
メンターSさん
システムエンジニアとしてこれまで行政システムや医療用システムの保守、開発に携わりました。 JavaやPython、PHP、Kotlinなど様々な言語での開発経験があります。 TechAcademyではJavaコース、Pythonコース、AIコースなど7コースを担当しています。 |
JavaでString型をint型に変換する方法がよくわかったので良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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