JavaのMathクラスのsin関数について現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaのMathクラスのsin関数について解説しています。sin関数は三角関数のサイン(正弦)を求める際に使用されます。実際に計算する場合の書き方を覚えましょう。
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JavaのMathクラスのsin関数について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
Javaについてそもそもよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まるでしょう。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJava講座の内容をもとに作成しています。
今回は、Javaに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Mathクラスのsin関数について詳しく説明していくね!
お願いします!
目次
Mathクラスとは
Mathクラスとは、java.langパッケージの中に存在するクラスでJavaで数学の計算をしたいときに使うクラスです。
java.langクラスに属するため、使用する時はインポート文を書かずに使うことが可能です。
sinとは
sin(サイン)とは数学で直角三角形で以下の値を意味します。
sin = 高さ / 斜辺
例えば、底辺と斜辺の角度が30°の直角三角形の場合、高さは1で斜辺は2になるのでsin30の値は以下のよう表すことが可能です。
sin30 = 1 / 2 = 0.5
sin関数の使い方
Math関数にあるsin関数は以下のように使いましょう。
double sinの値 = Math.sin(double型の値);
Math.sinの引数にはdouble型の値を設定します。
求めたい角度にとして「度」での値ではなく「ラジアン」での値を設定しましょう。
「度」から「ラジアン」に変換するには以下のようにします。
double ラジアン = Math.toRadians(度);
実際に書いてみよう
実際にJavaのMathクラスのsin関数を使ってsinの値を求めてみましょう。
プログラムソースコード
public class SampleClass { public static void main(String[] args) { double radian30 = Math.toRadians(30); double sin30 = Math.sin(radian30); System.out.println("sin30の値は" + sin30 + "です"); double radian45 = Math.toRadians(45); double sin45 = Math.sin(radian45); System.out.println("sin45の値は" + sin45 + "です"); double radian60 = Math.toRadians(60); double sin60 = Math.sin(radian60); System.out.println("sin60の値は" + sin60 + "です"); } }
実行結果
sin30の値は0.49999999999999994です sin45の値は0.7071067811865475です sin60の値は0.8660254037844386です
まとめ
この記事ではJavaのMathクラスのsin関数について解説しました。
執筆してくれたメンター
メンターSさん
システムエンジニアとしてこれまで行政システムや医療用システムの保守、開発に携わりました。 JavaやPython、PHP、Kotlinなど様々な言語での開発経験があります。 TechAcademyではJavaコース、Pythonコース、AIコースなど7コースを担当しています。 |
JavaのMathクラスのsin関数がよく分かったので良かったです!
ゆかりちゃん、これからも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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