UbuntuにJavaをインストールする方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにUbuntuにJavaをインストールする方法について解説しています。ここではJDK11を手動でインストールする手順とバージョンの確認方法を画像付きで説明します。Ubuntuで開発環境を構築する際の参考にしてください。
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UbuntuにJavaをインストールする方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
Javaについてそもそもよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Java講座の内容をもとに作成しています。
今回は、Javaに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
UbuntuにJavaをインストールする方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
Javaをインストールする方法
UbuntuにJavaをインストールするにはJava SE Downloadsからインストーラを入手してインストールします。
Javaの利用のみであれば「JRE」でも良いのですが、今回は開発者用に「JDK」をインストールします。
「JDK」はJava Development Kitの略で、Javaプログラムで開発を行う際に必要となるものです。
ちなみに、JDKをインストールするとJREもインストールされますので、別々にインストール必要はありません。
JDK11を手動でインストールする
Oracle Javaをインストールするには、Oracle Java SE Downloadsにアクセスし、ライセンス契約に同意して、ディストリビューション用のインストーラーをダウンロードします。
今回はJava11のJDKをインストールしますので、下記をクリックします。
「Java SE Development Kit 11.0.5」から「Accept License Agreement 」をチェックします。今回はUbuntuへのインストールするので、「Linux」のダウンロードファイル「jdk-11.0.5_linux-x64_bin.tar.gz」をクリックしてダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを解凍するディレクトリを用意します。
$ sudo mkdir -p /usr/lib/jvm
tarファイルを解凍してJDKをインストールします。
$ sudo tar zxvf jdk-11.0.5_linux-x64_bin.tar.gz -C /usr/lib/jvm
JDKファイルは/usr/lib/jvm/jdk-11.0.5という名前のディレクトリーにインストールされます。
新しいJavaバージョンを利用できることをシステムに伝えます。
$ sudo update-alternatives --install "/usr/bin/java" "java" "/usr/lib/jvm/jdk-11.0.5/bin/java" 1
以下のコマンドを使用して、新しいJDKをデフォルトとして設定します。
$ sudo update-alternatives --config java
最後にインストールされているかを確認します。
JDKをインストールした場合はjavacコマンドが使えるようになります。
# javaのバージョンチェック $ java -version java version "11.0.5" 2019-10-15 LTS Java(TM) SE Runtime Environment 18.9 (build 11.0.5+10-LTS) Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM 18.9 (build 11.0.5+10-LTS, mixed mode)
関連記事:UbuntuにJava8をインストールする方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
監修してくれたメンター
松井紀明
メーカー系で17年エンジニアとして勤務後、現在はフリーのエンジニアとしてリモートワークで働いています。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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