初心者もこれで安心!FTP Rushの使い方
FTPクライアントソフトの【FTP Rush】の使い方を初心者向けに解説した記事です。海外のソフトですが、日本語化対応も可能です。インストール方法から、日本語化対応の方法、ファイルアップロードの方法まで紹介しています。
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Webページを公開する際などに使用するFTPクライアントソフトにはいくつかの種類が存在しています。
今回はその一つで、Windowsよのソフトである「FTP Rush」の使い方を紹介します。
インストール方法から説明していきますので、初心者の方もこれを参考に使ってみてはいかがでしょうか。
FTP Rushのインストール
まずはインストールを行います。
FTPRushのページにアクセスしましょう。
英語で書かれていますが、わからなくても問題はないと思います。「Download」と書かれている箇所が見えると思いますので、そこをクリックします。
一番上がインストール版で、その下がインストールしなくても使用できるポータブル版になりますが、今回はインストール版を使用します(中身そのものに違いはありません)。
インストールが完了したら、すぐに使用することができます。
FTP Rushの使い方
FTP Rushを起動すると、メニューなどが英語ですので、まずは日本語にしましょう。
メニューから「Tools」を選択し、「Languages」にカーソルを合わせ、「Japanese」をクリックします。
無事メニューが日本語になりましたが、このままでは一部がまだ日本語で表示されません。
そちらも日本語で表示させるためには、メニューから「ツール」を選択し、「オプション」をクリックします。
オプション画面が開いたら、そこの「フォント」をクリックし、次に「フォント変更」をクリックします。
色々フォントが出てきますが、MSゴシックなど知っているフォント名に変更しましょう。
これで日本語化は完了したので、FTPへの接続に移ります。
メニューから「FTP」を選択し、「簡易接続ダイアログ」をクリックします。
接続の設定画面が表示されます。
ここでは、下記のように各項目を入力します。
- ホスト:FTPサーバ名(FTPホスト名)を入力します。
- ユーザ名:FTPユーザー名(FTPアカウント名)を入力します。
- パスワード:FTPパスワードを入力します。
入力できたら「OK」をクリックしましょう。
サーバー側のファイルが表示されます(FFFTPと違い、左側がサーバーですので、そちらに慣れている方は注意が必要です)。
ローカル側の、現在のフォルダを示している場所をクリックし、アップロードしたいファイル等のあるフォルダへと移動します。
ローカル側でアップロードしたいファイル等を選択し、右クリックで出てくるメニューから「転送」をクリックします。
また、ローカル側からファイルを直接ドラッグ&ドロップでアップロードすることも可能です。
これでFTP Rushの使い方は以上です。
Windowsで使えるFTPクライアントソフトとして、WinSCPもあるので合わせてチェックしてみてください。
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