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初心者でもできた!Androidアプリの開発環境構築方法(Windows編)

テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日  調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名  調査手法:インターネット調査

自分でもAndroidアプリを開発してみたい!と思う方も多いのではないでしょうか。

今回は、初心者でもできるWindowsのAndroidアプリの環境構築方法について紹介します。

実務でもWindowsでAndroidを開発できることを目標にして、まずは、WindowsのAndroidアプリの環境構築を学習してみてください。

初心者でもわかりやすいように、画像を多く使って説明しています。

 

Android アプリ開発入門として、必要なソフトをインストールしてアプリを制作する環境を整え、エミュレータを使って「Hello World」を表示させるところまで解説していきます。

目次

 

大石ゆかり

田島メンター!!Androidアプリってどうやって開発するんですか〜?

田島悠介

Androidアプリは開発環境を構築する必要があるんだ。いくつかインストールが必要なものもあるから、順番に教えていくね。

 

Javaのインストール

ここではJavaのインストール方法を解説します。

Javaとは、Androidアプリを制作する上で必要なプログラム言語です。

 

Javaをダウンロード

OracleのサイトからJDK(Java Development Kit)をダウンロードします。

Accept License Agreement  にチェックを入れ、  Windows x86あるいはWindows x64用のファイルをダウンロードします。

 

x86版かx64版かを確認する方法

使用しているPCがx86版かx64版かは、使っているPCの「コントロールパネル」または「設定」から確認できます。

※Windows7、8の場合

コントロールパネルで、「システムとセキュリティ」をクリックします。

jdk_3

 

さらに「システム」をクリックします。

jdk_4

 

赤い枠で囲まれている部分に表示されます。

この場合だと64bitのx64版です。

jdk_5

 

※Windows10の場合

左下にあるWindowsボタンを右クリックして、表示されるメニューから「システム」をクリックします。

 

赤い枠で囲まれている部分に表示されます。

この場合だと64bitのx64版です。

必ず確認してからインストールするようにしましょう。

 

Javaのインストール

ダウンロードしたJavaプログラムを起動し、標準設定の状態でインストールします。

JDKのインストール先は、JAVA_HOMEの設定で必要になります。

JDKのインストール先をメモしておいてください。

 

JAVA_HOMEの設定

環境変数 JAVA_HOME を設定することで、Javaを利用できるようになります。

JAVAのインストールでメモして頂いた JDKのインストール先を、エクスプローラーで開き、入力欄の部分を右クリックしてコピーします。

 

※Windows7、8の場合

コントロールパネルで、「システムとセキュリティ」をクリックします。

jdk_3

 

さらに「システム」をクリックします。

jdk_4

 

さらに「システムの詳細設定」をクリックします。

 

「環境変数」をクリックします。

 

「新規」をクリックします。

 

「変数名」に「JAVA_HOME」を入力し、「変数値」には先ほどコピーしたものを貼り付けて、OKをクリックします。

 

※Windows10の場合

左下にあるWindowsボタンを右クリックして、表示されるメニューから「システム」をクリックします。

 

「システム情報」をクリックします。

 

「システムの詳細設定」をクリックします。

 

「環境変数」をクリックします。

以降の作業は、Windows7、8と同じです。

 

Android Studioのインストール

ここでは、Android Studioをインストールする方法を解説します。

 

Android Studioのダウンロード

Android Studioのサイトからダウンロードします。

下記の赤枠で囲ったボタンをクリックします。

 

「上記の利用規約を読み、同意します」にチェックを入れ、ダウンロードボタンをクリックしてダウンロードします。

 

Android Studioのインストール

ダウンロードしたAndroid Studioをダブルクリックして起動します。

特に設定もなく、「Next」でインストールを進めていきます。

 

「Start 」にチェックを入れたまま、「Finish」をクリックします。

 

「I do not …」を選択し、OKボタンをクリックします。

 

「Next」をクリックします。

 

そのまま「Next」をクリックします。

 

「Finish」をクリックします。

 

数分待つと、インストールが完了します。

 

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プロジェクト作成とAVDの設定・エミュレータでの実行

いよいよ最終段階です。

プロジェクトを作成して、エミュレータで表示してみましょう。

 

プロジェクトの作成

それでは実際にアプリケーションを作っていきましょう。

 

「Start a new Android Studio project」を選択します。

 

2つの項目を入力します。

今回は以下のように入力しています。

Application name (アプリケーション名):Helloworld

Company domain (パッケージ名):example.com

「Next」を押して進んでいき、「Finish」をクリックします。

 

これがプログラムなどの作業をしていく画面です。

エミュレータで起動できるか確認してみましょう。

 

AVD(Android Virtual Device)の作成

最後に、PC上で動作するAndroid端末のエミュレータを作成しましょう。

 

ツールバーの「AVD Manager」をクリックします。

 

「Create Virtual Device」をクリックします。

 

「Next」をクリックします。

 

「Download」をクリックします。

 

「Accept」を選択し、「Next」をクリックします。

 

「Finish」をクリックします。

 

「Next」をクリックします。

 

「Finish」をクリックします(名前は任意に変更できます)。

 

下記のように追加されたらAVDの作成は完了です。

この画面(Android Virtual Device Manager)を閉じます。

 

アプリケーションの実行

ツールバーから「Debug」をクリックします。

 

先ほど追加したAVD「Nexus 5X API 24」をクリックします。

 

エミュレータの起動には数分かかります。

 

このような画面になったら成功です。

 

まとめ

WindowsのAndroidアプリの環境構築のためには、Javaなどの言語が必要でした。

Javaの利用には、JAVA_HOMEの設定が重要でした。

WindowsのAndroidアプリの開発には、Android Studioというアプリケーションが必要でした。

Android Studio の環境設定にはいろいろと手順がありますが、1つ1つ設定していけば大丈夫です。

 

大石ゆかり

あ、画面上にスマホが表示されました!

田島悠介

これでAndroidアプリの開発環境は整ったよ。これでアプリケーションを書いて実行すると、そのスマホ画面でエミュレートできるんだ。

大石ゆかり

そうなんですね!!頑張ります!!!

 

Androidアプリ開発を学習中の方へ

これで解説は終了です、お疲れさまでした。

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