Pythonでlistの要素数を取得する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにPythonでlistの要素数を取得する方法について現役エンジニアが解説しています。listとは複数の要素を一つの変数の中に代入できるデータ構造のことで、配列と言います。listの要素数を取得するには、len関数を使います。また、多次元配列の場合にどうなるかも解説します。
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Pythonでlistの要素数を取得する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して、初心者向けに解説します。
Pythonについてそもそもよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Python講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Pythonに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Pythonでlistの要素数を取得する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
この記事ではPythonでlistの要素数を取得する方法について解説します。
listとは
listとは複数の要素を一つの変数の中に代入することをいいます。
複数要素を格納できるということは、大量の連続したデータを扱えます。通常の変数をいくつも宣言しないといけないところを、listであれば一つの変数で処理できます。
len関数の使い方
listの中にいくつ要素が格納されているかを確認する方法としてlen関数が存在します。
len関数は以下のように使用します。
len(配列)
len関数は戻り値として引数のlistの要素数を返します。多次元listの場合だと中に含まれるlistの数を取得します。
実際に書いてみよう
では実際にlen関数を使ってみましょう。
プログラムソースコード
list = ["みかん", "ぶどう", "桃", "りんご", "イチゴ", "バナナ"] print(len(list))
実行結果
6
今回変数listの中には4つの要素が格納されています。
実行結果でlen関数を使ってlistの格納数を表示させた結果と同じことから、listの要素数の取得が確認できました。
多次元配列の場合だとどのように取得させるのでしょうか。以下に多次元でのプログラムを記述します。
プログラムソースコード
list = [[1, 4, 6, 8], [2, 3, 5, 6, 7, 9]] print(len(list))
実行結果
2
実行結果を見ると大枠のlistの中の要素としてのlistの数2が取得されています。
中に格納されているそれぞれのlistの要素数を取得するには以下のように記述できます。
プログラムソースコード
list = [[1, 4, 6, 8], [2, 3, 5, 6, 7, 9]] print([len(value) for value in list])
実行結果
[4, 6]
listの内包表記を使うことで中のlistの要素数を求めることができました。
以上、Pythonでlistの要素数を取得する方法についえ解説しました。
listはPythonでのプログラミングにおいて非常に使われます。またlistの要素数を必要とするプログラムも度々でてきますので使い方をしっかり理解するようにしましょう。
監修してくれたメンター
メンターSさん
システムエンジニアとしてこれまで行政システムや医療用システムの保守、開発に携わりました。 JavaやPython、PHP、Kotlinなど様々な言語での開発経験があります。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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