遅いと感じたら導入!WordPressのページ表示速度を高速化できるプラグイン5選
【遅いと感じたら導入】WordPressのページ表示速度を高速化できるプラグインを紹介した記事です。無料で使えるプラグインから、有料の高機能プラグインまで紹介。まずは自社サイトの現在のスピードを把握してから検討。
テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日 調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名 調査手法:インターネット調査
WordPressは、HTMLで構築したサイトと違って、動的にページを生成する仕組みです。そのため、アクセス数が増えると、サーバー負荷が増えてしまい、ページ表示が遅くなることがあります。
今回はそれを回避するためのプラグインを紹介します。
ページ表示速度が遅いと、せっかくアクセスしてくれたユーザーが離脱してしまう可能性もあるので、プラグインを試してみてください。
また、実際に始める前に「GTmetrix」というサイトで現在の表示速度を確認しておくことよいでしょう。現在のサイトの問題点、導入したプラグインがどのくらい効果があるか、など把握することができます。
なお本記事は、TechAcademyのWordPressオンラインブートキャンプの内容をもとに紹介しています。
1:Quick Cache
無料版と有料版があるプラグインです。初心者であれば、無料版で十分効果を感じられると思います。
管理画面は全て英語ですが、インストールして有効化するだけで機能がオンになるので、操作は簡単です。
2:WP Super Cache
静的なHTMLを作ることでキャッシュ処理を行い、ページ表示速度を高速化するプラグインです。
日本語化されているので、初心者でも困らずに導入できるでしょう。あまり専門用語がわからなくても「推奨」と示された設定もあるので参考になります。
3:Head Cleaner
ページ表示速度が遅くなる原因の1つに、HTML、CSS、JavaScriptのソースが複雑になっていることがあります。
このプラグインでは、タグを最適化して、スッキリさせることが可能です。ソース自体を整えてくれるので、SEO対策としても有効活用できそうです。
4:EWWW Image Optimizer
表示が遅くなる原因には、「画像サイズが大きい」ことも挙げられます。
画像をたくさんアップロードするサイトの場合は、このプラグインを入れておくと、自動的に画像サイズを圧縮したり、過去の画像を圧縮して要領を削減できたりします。
5:W3 Total Cache
有名で高機能プラグインですが、その分設定が少し複雑です。
管理画面も英語なので、ある程度仕組みがわかっている人が導入することをおすすめします。
今回は以上です。
ぜひ導入して速度を比較してみてください。ぜひ、WordPressの使い方を覚えましょう!
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