Androidアプリ開発でマニフェストを編集する方法【初心者向け】
Androidアプリ開発で【マニフェスト】を編集する方法を初心者向けに解説した記事です。Android端末のカメラなどをアプリで使い場合は、マニフェストファイルでパーミッションの設定をする必要がありますので、設定方法を紹介します。
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Android端末では、通信をしたり、カメラで写真を撮ったりとさまざまなことができます。Androidアプリでも、マニフェストファイルでパーミッションの設定をすればこれらの機能を使うことが可能です。
そこで、Androidアプリ開発でマニフェストファイルを編集する方法をご紹介します。
本記事はTechAcademyのAndroidアプリ開発オンラインブートキャンプの内容をもとに解説しています。
田島メンター!!今作っているAndroidアプリでカメラを使いたいんですけど、何か設定がいりますか〜?
それならマニフェストで設定する必要があるよ。
マニフェストですか・・・?
目次
今回は、例としてカメラを使用するときに必要なパーミッションである「android.permission.CAMERA」を追加をします。
マニフェストファイルを編集する方法
Android Studioのプロジェクトウィンドウから、「manifests」をダブルクリックします。
下記の記述をコード内に追加します。
<uses-permission android:name=”android.permission.CAMERA”/>
これで完了です。
なお、Android 6.0からはアプリの中で許可を求め、ユーザが許可を与える形に変わったため、アプリの中でも実装をする必要があります。
さらにAndroidアプリ開発について学びたい場合は、Android Studioで開発したAndroidアプリを実機でテストする方法を合わせてご覧ください。
これでカメラを使うことができるんですね〜♪
うん。通信とかカメラはアプリを使う人に許可をとらないといけないから、こういう設定が必要なんだ。
そうなんですね!
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